キレイ好きとはいっても。。。あなたはキレイ好き?潔癖性?

      2017/08/11

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日本人はキレイ好きですね!?

 

海外からの観光客はとても驚きます。

 

もちろん、キレイなことは衛生面でも気持ちの面でも大事なことです。

 

でも、最近は「ちょっと行き過ぎている」と思いませんか。。。?

 

こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。

 

東京神楽坂で、ホメオパシーの学校を運営しています。

 

キレイ好きも考えもの。。。?

 

テレビをつければ、抗菌・殺菌・除菌のコマーシャルは溢れるほど流れてきます。

 

病院や公共施設の入り口には消毒液が置かれています。

 

可愛らしい携帯型のものもありますね。

 

日本人は「キレイ好き」と言われますが、「キレイ好き」と言うよりは「除菌好き」か「殺菌好

き」の方があたっているかも。。。!?

 

腸の中には、ご存知のように「善玉菌」と「悪玉菌」、「日和見菌」という、普段は善玉菌でも

場合によっては悪玉菌となる菌が住んでいます。

 

皮膚も同様で、こういう常在菌が住んでいます。

 

そして健康な皮膚には善玉菌が多いのです。

 

それを根こそぎ、除菌や殺菌してしまって良いのでしょうか?

 

抗生物質などの薬で、腸の中の常在菌を殺してはいけないように、皮膚の常在菌も根こそぎ殺し

てはいけないのは当然ですね。

 

除菌シートをいつも持ち歩き、年中お子さんの手や顔を拭いてあげているママもいますが、除菌

シートに使われている薬品は化学合成されたものですから、皮膚のバリアが壊されるだけでなく

 

化学合成された薬が皮膚に入ってしまうことになるという、母ごころがとんだことになってしま

うとハラハラものです。。。

 

やはりどんなこともやりすぎは「害」になります。

 

消毒薬も逆効果

 

手足を切ったり、擦りむいたりした時に、オキシフルやマキロンで消毒をしたことのある方もい

ると思います。

 

ところが、この消毒薬もバイキンだけでなく、傷を治すために身体が出した免疫細胞も殺してし

まうのです。

 

そのために、消毒薬を使うとかえって治りが遅くなるのです。

 

逆に消毒薬を使いすぎると、表皮がガサガサに剥がれて、そこから細菌やウイルスが入りやすく

なってしまいます。

 

また、皮膚に必要な常在菌まで殺してしまうことになるのです。

 

今まで、あたりまえにやってきたことや常識と思ってきたことが、逆に健康を損ねることになっ

てしまっていることに気がついてみましょう。

 

日本人のキレイ好き、潔癖さ、生真面目さ。。。これも考えものですね。。。(汗)

 

キレイ好きと潔癖性

 

「きれい好き」と「潔癖性」はよく似た言葉ですが、両者の症状や特徴、考え方には、違いがあ

ります。

 

潔癖症は医学的には不潔恐怖症といわれ、強迫性障害のひとつです。

 

病的な潔癖症は、強迫性障害(OCD)のひとつであり、不潔恐怖、洗浄強迫といわれ、精神的な

病として考えられています。

 

不潔であるという強迫観念に囚われ、恐怖や嫌悪感、苦痛を解消しようと儀式のように手洗いを

頻繁にくりかえし、社会生活や人間関係、日常生活に支障をきたします。

 

自分の意志でコントロールできないため、本人はとても辛く苦しい思いをしています。

 

また、他の強迫観念を伴うことも多く、ひどくなるとうつ病などを併発してしまうこともありま

す。

 

潔癖症の原因はさまざまですが、以下のような特徴が見られます。

 

・何回手を洗っても汚れが取れていない気がして、手洗いをせずにはいられない

・1日に何回もシャワーやお風呂で体を洗わないと気が済まない

・口にする食器などは、自分で洗ってからでないと使用できない

・お金を触れない

・公衆トイレには絶対に入れない

・掃除する際、アルコールでしっかり消毒しなければ気が済まない

・なんど掃除しても不潔な気がする

・台所をいつもピカピカに洗浄・除菌しないと気が済まない

・電車やバスのつり革や手すりに触れることができない、シートに座ることができない

・エレベーターのボタン、ドアノブに触ることができない

・図書館や古本屋の本に触れることができない

・温泉や銭湯、プールなどに入ることができない

・なにかに汚染される気がして外で座ることができない

 

潔癖症の場合は、恐怖や不安などを伴うという特徴があります。

 

その恐怖を解消しようとして、少しの汚れでも納得がいくまでキレイにしないと気が済みませ

ん。

 

きれい好きの場合は、部屋が散らかっていたり汚れていることに嫌なので掃除をしたり、清潔な

状態が好きだから細めにシャワーを浴びたりしますが、そこに恐怖や不安はありません。

 

人から見て過剰に思えるきれい好きだとしても、本人にとってはそれが精神状態を整える秩序で

あり、日常生活に支障がないようであれば、強迫的な潔癖症とは考えずらいです。

 

もし、そうでない「潔癖性」であればその原因が心のどこかにあるはずです。

 

原因にアプローチが出来れば、「潔癖症」ばかりでなく、窮屈な世界から抜け出せるチャンスが

訪れます。

 

ホメオパシーがお役に立てるでしょう。

 

お心当たりの方は、お気軽にご相談下さい。

 

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東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)

℡ 03-5227-8305

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