便秘薬は危険!

      2017/08/11

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「便秘は女性の大敵!

 

と、昔からいわれて来ましたが、便秘で悩むあなたはどんな方法で解決していますか?

 

もし「便秘薬」に頼っているとしたら、それが実は考えている以上に危険なことなのです。

 

こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表黒澤今日子です。

 

東京新宿区神楽坂でホメオパシーの専門学校を運営しています。

 

食品添加物に気をつけたり、無農薬有機野菜を選んだりなど、食事に気をつける人が増えてきているように思います。

 

このように食べることには十分気をつけていても、その反面、排泄の重要性までにはいたらないこともあるようです。

 

便秘薬に頼ることは危険

 

女性に多い不調のひとつが「便秘」

 

「冷え」とならんで女性の身体の悩みの代表格です。

 

しつこい便秘は全身状態を悪化させ、ついつい便秘薬に頼っていまいがちです。

 

でも、この便秘薬、使い続けていくと、はじめは良くてもだんだんに効果がなくなってきます。

 

そうなると量が増え、さらにはもっと強いものを求めるようになります。

 

便秘薬の常用は危険なことなのです。

 

便秘薬の多くは、大腸を刺激してむりやりに「蠕動運動」を起こさせるのです。

 

その薬でも、使っているうちに効かなくなるということは、むりやりに刺激をしても大腸が蠕動運動をしなくなってしまっているということなのです。

 

こうして、便秘薬を続けていくと、大腸の動きはさらにて低下し、蠕動運動が出来なくなり、最悪の場合は蠕動運動が止まり、腸閉塞まで引き起こしてしまうことがあるのです。

 

こういうことを知ると薬を使うことが危険とわかります。

 

とは言え、

 

便秘は、全身状態を大きく低下させ、免疫力を下げてしまいます。

 

腸は最大の免疫器官

 

腸は、人体の中で、最大の免疫器官だということを知っていましたか?

 

実は、腸には体内にある免疫細胞の7割が集中しているとうです。

 

そして、腸で作られる免疫細胞が体内に巡っていきます。

 

そんな腸ですが、便秘になると腸内の環境が悪化して、老廃物が溜まってきます。

 

しだいに善玉菌が減って、悪玉菌が増えてきます。

 

とうことは、腸内細菌のバランスが崩れて、免疫機構に影響を与えてしまうのです。

 

さらには、「腸は第二の脳」といわれていることをご存知ですか?

 

腸には、おおよそ1億個の神経細胞が張り巡らされていて、脳内の神経伝達物質の多くの部分を腸が作っているのだとか。

 

「セロトニン」を知っていますか?

 

セロトニンは安心感や幸福感を与える神経伝達物質で、95%が腸で作られるというではありませんか。

 

ということは、腸内のバランスが崩れることで、腸で作られるセロトニンが減少する。

 

セロトニンは、それが減ることで「うつ状態」が引き起こされるのですから、その原因のひとつに腸がかかわっている可能性があるのです。

 

便秘はどうやって改善したら良いのか?

 

一生懸命添加物を避けたり、無農薬有機野菜を食べたりと食事に気をつけても、便秘で薬に頼ってしまえば、

 

自力で排泄出来なくなってしまったり、免疫力を低下させてしまったり、うつ病を引き起こしてしまうのでは、本末転倒ですね。

 

便秘薬に頼らないで、便秘を改善するにはどうしたら良いのでしょうか?

 

1、食物繊維の多い食べ物を摂ること

糸引き納豆やきなこ、トウモロコシ、干し蕎麦、干ししいたけなど、いろいろありますね

水分をしっかり摂ること

2、毎日適度な運動を心がける

ラジオ体操や歩くことなど、適度な運動を毎日継続することが大事です

朝布団の上で、寝たまま手足をぶるぶるさせるゴキブリ運動?なども良いようです

 

3、排泄のリズムを心がける

排便のリズムは人それぞれです。毎日の人もいれば、2日に1回の人も、3日に1回の人も

いますね。それぞれのリズムがありますから、人に合わせる必要もありません

神経質になることもありませんが、自分のリズムを見つけると良いでしょう

 

4、交感神経を優位にする

自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、腸は副交感神経が優位になると働きま  す。副交感神経は、リラックスしたときに高まりますから、副交感神経が優位になるように  心がけましょう

ゆっくりお風呂に入ったり、瞑想したり、音楽を聴いたり、笑ったり。。。

 

5、それでもどうしても便秘が解消されなければ、ホメオパシーのレメディが役に立ちます

 

便秘にホメオパシーレメディ

 

ホメオパシーはどんな不調や病気でも、心身のバランスの乱れが原因と考えます。

 

便秘も同じです。

 

あなたの便秘の症状に合ったレメディが、あなたの心身のバランスを回復し、便秘の問題も解消してくれるのです。

 

お薬ではなく、植物や鉱物などの自然なものから作られているレメディですから、副作用などの心身にかかる負担もありません。

 

代表的な便秘に使われるレメディをご紹介しましょう。

 

1、Bryonia(ブライオニア)

便が内部で乾いて硬く大きくなりすぎて、出すには便が大きすぎる。ノドが凄く渇く

2、Natrum muriaticum(ナトムール)

コロコロと水分がなく羊のフンのような便しか出ない。頭痛を伴うかもしれない

3、Sil.(シリカ)

肛門から便が顔をのぞかせても、すぐに内部に引っ込んでしまう。

4、Nux vomica(ヌクスボミカ)

もよおすのでトイレに駆け込むが、座ると出ない便。イライラしている。

 

他にも便秘に使われるレメディはたくさんありますが、どれか思い当たるものはありましたか?

 

免疫細胞の集まっている腸、第2の脳といわれる腸、大事にしたい物ですね!

 

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東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)

℡ 03-5227-8305

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