あなたは大丈夫?「九月病」とホメオパシー的対策【保存版】

      2017/08/11

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今日から9月ですね〜!

 

長い夏も終わりを迎え、新たな気持ちで仕事や勉強に「がんばろー!」と思っている方も多いことと思います。

 

ところで「九月病」って聞いたことがありますか? 「五月病」はよく耳にするけれど。。。。

 

「九月病」も新しい環境を迎えたり、休み明けと関係があるのでしょうか?

 

こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。

 

東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。

 

九月病って知っていましたか?

 

「五月病」というのは、よく耳にしますが、どうやら「九月病」というのもあるようです。

 

「五月病」は、新入生や新入社員などが、新しいスタートの中で環境の変化に順応できないことや過度のストレスから起こる症状で、

 

ゴールデンウィークの長いお休みの後に、からだの不調や気分がふさいでどうしようもない状態をいいますね。

 

これと同じように、長い夏休みが終わった九月にも、「九月病」という状態になることが増えてきているようです。

 

これは新入生や社会人1年生に限らず30~40代でも、とくに配置転換や転勤、転職などで環境が大きく変わった時に起こりやすいといわれます。

 

あるいは、夏の暑さから季節が変わり、急激に気温が変化したり、夏の疲れが解消されず体力が消耗している場合にも九月病は起こりやすいようですよ。

 

九月病は五月病と同じ様にうつ病などへ移行しやすいために、「ちょっと変だな。。。?」と感じたら、早めの対策が必要です!

 

 

九月病の症状とは

 

・やる気が出ない
・気力や集中力が出ない
・頭がよくまわらないなどの思考力の低下
・気分の落ち込み
・何をしても楽しくない
・食欲がない
・外に出たくない(会社や学校にに行きたくない、人に会いたくない)
・焦りと不安
・イライラお化粧するのが面倒くさい

・眠れない、眠りが浅い、寝た気がしない
・早朝に目覚めてから眠れない
・寝つきが悪い、何度も目が覚める
・いくら寝ても寝足りない
・朝なかなか起きられない
・頭痛
・肩こり
・めまい
・腹痛
・動悸

九月病のこころの特徴は、やる気がおこらず、だるくて何もしたくない。また、イライラしてどうしようもない焦りと不安に襲われるなどが主なものです。

 

また、九月病のからだの特徴は、さまざまな「睡眠」に関することが多くなります。

 

九月病の原因とは

 

九月病の原因には、大きく分けて「ストレス」と「生活習慣」の2つがありますが、やはり最大の原因はストレスでしょう。

 

ストレスは、気がつかないうちに溜まってしまい、さまざまな症状を引き起こします。

 

ストレスと自覚出来ない人もいますが、ストレスを自覚しても、うまく発散できない人が九月病にかかりやすいと言えます。

 

また、性格にもストレスを抱えやすく、発散出来ない人もいます。

 

1、九月病になりやすい性格的傾向

 

完璧主義で、几帳面、思い詰めるタイプ。

 

目標設定が高く、失敗を恐れ、他人の目が気になる。

 

頑固で、先入観や固定観念が強い。

 

まじめなタイプで、このような傾向がより強く出てしまうと、ストレスの重圧に耐えられなくなり、九月病になってしまいます。

 

2、環境からのストレス

 

騒音や気温といった外部環境からの刺激もストレスになります。

 

夏は、室内と戸外の温度差が激しく体温の調整が難しいですね。

 

冷房の効いた室内では、血液循環が悪くなって代謝が悪くなり自律神経の乱れにつながります。

 

夏は暑くて食欲が落ちたり、冷たいものばかりを食べてしまいます。そうすると、消化機能が低下します。必要な栄養も十分摂れなくなります。

 

こうしたことから、気持ちの安定やリラックスに必要なセロトニンが不足して、気分が落ち込んで眠れなくなってきます。

 

3、不眠
ストレスに次いで、大きな原因として上げられるのが不眠です。

 

不眠には、なかなか寝付けない入眠困難、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、朝早くに目が覚めて二度寝ができない早朝覚醒などがあります。

 

暑くて眠れないので朝までクーラーをつけたまま寝ると、次の日には一日中体がだるい。

 

でも、クーラーを止めれば、熱くて寝苦しくて睡眠不足になる…。

 

何れにしても不眠は、体力を消耗しストレスを悪化させます。

 

この不眠を改善する対策が、九月病の改善にはとても重要です。

 

9月病のホメオパシー対策

 


ストレス対策の基本は、ストレスを溜め込まないこと、そしてストレスを解消することですが、

 

だれでもそんなことは知っています。

 

でも、知るべき大事なことは「気持ちの切り替えのコツ」と「リラックス法」ですね。

 

ストレスがたまりやすい人の対策

 

完璧主義をやめる
自分一人で頑張らない、誰かを頼ろう
物事「そんなこともあるね〜」くらいに考える
休日に没頭できる楽しいことを見つける
一人で部屋にこもらないで誰かに会いに行こう
目標はクリアできなくても良い、小さな目標から始めよう
誰でも失敗はするものだ
他人の目を気にしない

急には気持ちを切り替えられないかもしれませんが、この思考パターンを、自分の脳に刷り込みましょう。

 

ストレスの解消法

 

1日の中で就寝前の1~2時間はSNSから離れる
休日も、きちんとお化粧やおしゃれをして外出する
自然の中に入る
映画鑑賞
コンサートに行く
好きな音楽を聴く
好きな香りを楽しむ
美味しいものを食べる
友人やパートナーと楽しくおしゃべりする
温泉やお風呂にゆっくり入る
深呼吸をする(息を完全に吐ききってから、ゆっくり吸い込む)
ドライブに行く
カラオケで歌う
楽器を弾く
セルフマッサージ
美容室へ行く
ペットと遊ぶ
好きな本を読む
DVDを観て泣く
料理をする
掃除をする

こころの緊張は、からだがほぐれてリラックスすると、一緒にほぐれていくものです。

 

生活習慣の乱れを改善する

 

睡眠の質が大事

生活習慣の対策で最も重要なことは、「質の良い睡眠」を確保することです。

 

早寝早起きを心がけましょう。

 

休日だからといってゴロゴロ過ごさないことですね。

 

寝る前にぬるめのお風呂に入るのも良いですね。

 

寝る前にはスマホやパソコンは見ないようにしましょう。

 

セロトニンを増やす

 

次に大切な対策は、バランスのとれた食事をきちんと摂ることです。

 

脳で分泌される「セロトニン」というホルモンは、九月病のうつ的な気分を打ち消してくれます。そして、このセロトニンの原料になるのが「トリプトファン」という物質です。

 

これは、ヒトのからだの中では作られない必須アミノ酸の一種なので、どうしても食事から補給しなければなりません。

 

トリプトファンが豊富に含まれている食品は、牛乳・乳製品・豆・豆製品・バナナ・アボカド・肉類・スジコ・タラコなどです。

 

セロトニンは、日中は幸せな気分にしてくれて、夕方から夜になると睡眠のホルモンである「メラトニン」に変化します。これにより、夜もぐっすり眠れるというわけです。

 

からだを冷えから守る

 

夏はエアコンで冷房を効かせたり、冷たいものを飲んだり食べたりすることが多くなっていますね。

 

温度差は、からだの調節機能を狂わせて体力を消耗します。そして、内臓の冷えは、自律神経の乱れを促進し気分を落ち込ませる原因にもなっています。

 

うつは薬では治らない

 

9月病は「病」という字がついていますが、医学的な病名ではありません。しかし、適応障害の一種ととらえられています。

 

いろいろ自分でやってみても、症状が長期に改善しない場合は、うつ状態に移行してしまうこともあります。

 

日本では、100人に3〜7人という割合でうつ病を経験した人がいるそうです。

 

でも、抗うつ剤でうつ病は治りません。

 

また、抗うつ剤の副作用はうつ症状です。

 

薬の添付書にも書かれています。

 

また、女性の場合は、九月病を更年期障害と勘違いして放置し、我慢してしまうこともあります。

 

どちらにしても、薬に頼らなくても改善の方法があることを知って頂きたいと思います。

 

ホメオパシーは、お薬と違って副作用もなく、そんな問題の解決に役に立つ療法です!

 

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東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)

℡ 03-5227-8305

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