患者さんから教えていただく

      2017/08/11

忙しい毎日のナチュラル健康習慣

 

〜からだ想いのメールマガジン〜

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外では蝉の鳴き声がうるさいくらいに聞こえて来ます。

 

涼しい室内で仕事をしていると、「ふとっ」昔のことを思い出しました。

 

こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。

 

東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。

 

病気の治療法は自分で決める

 

私は、二度ホメオパシーに出会った。

 

今思うと、初めの出会い後、他の療法を様々体験し、

 

数年後、再び出会うことによって、理解できたことも多かったです。

 

一度目は、人の紹介で、何も知らないまま、セッションを受ける。

 

レメディ一粒で、思いもよらぬことが起きた。

 

ある人に「殺される」という妄想にとりつかれる。

 

真剣にそう思うので、恐怖で部屋から出られない。

 

しかし、どこかで妄想であると解っているから、ホメオパスに連絡する。

 

「大丈夫ですよ。しばらく様子を見て下さい。」とのこと。

 

言葉通り、数日後、夢から目覚めるように、妄想が無くなった。

 

同時に、ある人とのギクシャクした関係に、改善が起こった。

 

「あぁ私は、この人に深い罪悪感があった」と気付き、驚く。

 

そう気付くと同時に、それが薄れていた。

 

そんな風に心は変化するが、身体症状は変わらずあり続けた。

 

数か月後、その先生が遠く行かれ、治療は、残念ながら終わった。

 

強烈に不可解な印象を、心に残しつつ。

 

その後、数年間、他の様々療法を試す。

 

それぞれ素晴らしい先生で、私も熱心な患者でした。

 

週一回、1年間。 週二回、1年半。 月一回、1年間etc.

 

それぞれの先生や本が薦める通り。

 

散歩や呼吸法、食事、体操、色んなことをする。

 

私は、“治るために”生きた。

 

朝晩、散歩が必要と言われれば、

 

足元をふらつかせ、真っ青な顔で、頑張った。

 

すると、いっとき回復の兆しを見せる。

 

よし!治る!これでまた働ける!

 

だが、いつもそこまで。

 

自分の中の膜が、どうしても破れなくて、もどかしく。

 

その先に行けない感覚。

 

続けた療法の終わりに、いつも起こる。

 

療法家の方から「私に出来るのは、ここまでです。」

 

と終りを言い出される頃には、

 

自分でも「あぁ、ここまでだなぁ」と理屈でなく感じる。

 

だが、妙な根性と立ち直りで、また違う方へ走り出す。

 

様々な本や人の話しに感動して…。

 

病に集中しないで、頑張るのをやめよう。自分を愛そう。

 

夢をみつけよう。旅に出よう。感謝しよう。

 

日々楽しもう。目標を持とう。わくわくすることをしよう。

 

引き寄せの法則をしよう。治ろうとするのを手放そう。受け入れよう。

 

きっと誰しもが、目にする色んなアドバイス。

 

くたびれても、くたびれても、新しい試みをまた始める。

 

根底にある執念の“治りたい”のもとで。

 

そうです。

 

いくら表面の意識を変えても、根底は変わらず。

 

いつもいいところまでいくが、

 

薄い膜に阻まれ、先に行けず断念を繰り返す。

 

その感覚を何度も味わううち、

 

「自分に治る力はない、何をやっても無駄だ」と、しおれた。

 

そのうち、何かに挑戦する気力がなくなった。

 

そんな時でも、思い出すのが、あのホメオパシーの不可解さ。

 

「あれは、何だったのか」

 

どうしても、知りたかった。

 

この方は、自分の病気を治すためにホメオパシーを学び始めました。

 

病気を発症する前は、自分のことよりも家族のことを優先させたり、自分の生き方を自分で決められない方でした。

 

ところが、病気になってからは、誰にも頼れないということもありましたが、あらゆる治療法を自分で調べ、試して来られました。

 

その勇気と生きる力に私はたくさんのことを学ばせて貰いました。

 

バセドー病とホメオパシー

 

今年夏、バセドー病と診断されました。

 

すぐ黒澤先生にセッションして頂きました。

 

持病がある上に、更にバセドー病なんて!!

 

「先生~どうしよう~!」と半ばパニックの私に

 

いつもの様に穏やか~に対応して下さいました。

 

・以前にもバセドー病の患者さんを何人か診られたこと。

・レメディ内服後、数値が下がったこと。

・甲状腺を抑えるお薬を飲んでいても効いたこと。

・同じ病でも、レメディは、それぞれ違ったこと。

 

黒澤先生の落ち着いた声を聞いている内に、

 

ホッと落ち着いていました。

 

先生の声がレメディになっていました。

 

セッション後、レメディが届を4日間摂取。

 

こんなに続けて内服することがなかったので、

 

好転反応が、どうなるかドキドキです。

 

しかし、内服1日、2日目、3日目、4日目、

 

あまり反応が現れません。

 

内服終了3日後、不意に好転反応が始まりました。

 

喉が詰まる感じ、鼻水、咳、くしゃみetc

 

突然、数分間の息が詰まる発作も起こり、

 

ビックリです。

 

すぐに先生にメール連絡。

 

様々、指示していただけて、安心でした。

 

その後、約2週間、結構しんどい好転反応がありましたが、

 

徐々に収束してゆきました。

先生と知り合ったのは、もう10数年前です。

 

それからずっと、変わらず見守って下さっています。

 

病になってからのもう一人の母です。

 

レメディ内服2週間後に、血液検査でした。

 

ホンの少し、数値が下がり始めていました。

 

「下がってきているので、様子を見ましょう」

 

と、お医者に言って貰えました。

 

さらに4週間後、再検査。

 

甲状腺が、正常値に戻っていました。

 

お医者は「ありえない」と戸惑っておられましたが、

 

最後は「よかったねー」と笑顔。

レメディ内服後、身体症状の変化もありましたが、

 

精神的変化も大きくありました。

 

自分の「当たり前(思い込み)」に直面しました。

 

「絶対こうしなければいけない!」

 

に、縛られていたことに気付きました。

 

レメディ内服後、

 

いつもなら絶対に言わない我儘を家族に言いました。

 

しかし、私が我儘だと思っていた事は、

 

家族に言わせると、「ごく当たり前」だと言われ。

 

えぇー!!?びっくり。

 

言っていいのー!?(笑)

 

人は、「思い込み」で生きています。(笑)

 

 

この方は、以前からの病気が随分良くなっていたところに、無理をしてしまい急性的な症状が出て来てしまいましました。

 

人には行動や思考のパターンがあり、それにご自身が気がつかれたのでした。

 

人は、それぞれが「思い込み」の中で生きています。

 

その「思い込み」に気がつくことが本当の意味での「治癒」に繋がる一歩となりますが、気がついたとしてもその先の行動に繋げていくことがまた難しいものです。

 

ホメオパシーはそんなときに手を貸してくれる良きパートナーとなるのです。

 

ご相談者のご了承をいただき、ご紹介させて頂きました。

 

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東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)

℡ 03-5227-8305

東京スクールオブホメオパシー

薬や病院に頼らない健康法

 

 

 

 

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