「キレイ好き」過ぎて困ること!

      2017/11/16

忙しい毎日のナチュラル健康習慣

 

〜からだ想いのメールマガジン〜

いつのまにか毎日が元気で楽しくなる

シンプルでナチュラルな暮らし方を

ナチュロパシーの学校を運営している経験から

わたしが毎日少しずつやっていることなど

さまざまな情報をお伝えしています

詳細はこちらから

 

日本人はとてもキレイ好きです。

 

街中のカフェはいつもキレイ、公衆トイレもトイレットペーパー

まで備え付きでしかもキレイ。

 

海外からの観光客はとても驚きます。

 

海外に行ったら、カフェのテーブルは汚れていて、ゴミも落ちてい

るのが普通。誰もあまり構いません。

 

トイレは有料でもってキレイとは言えないし。。。

 

それはやはり、日本はキレイ〜と思いますよね!?

 

キレイなことは衛生面でも気持ちの面でも大事なことですが。。。

 

でも、それも行き過ぎると。。。

 

こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。

 

東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。

 

神楽坂の明るい街にあるアットフォームな学校です!

 

そのキレイ好き、ちょっと行きすぎていませんか?

 

 

でも、最近は「ちょっと行き過ぎている」と思いませんか?

 

抗菌・殺菌・除菌のコマーシャルは溢れるほど流れてきます。

 

病院や公共施設の入り口には消毒液が置かれています。

 

可愛らしい携帯型のものもありますね。

 

でも、どんなこともやりすぎは「害」になります。

 

皮膚で言えば、消毒薬を使いすぎると、表皮がガサガサに剥がれて、

そこから細菌やウイルスが入りやすくなってしまいます。

 

また、皮膚に必要な常在菌まで殺してしまうことになるのです(汗)

 

これって逆効果ですよね!?

 

キレイ好きで神経質は困りもの?

 

 

キレイ好きな人は、少しの汚れも気になるものです。

 

気になるからキレイにする。

 

良いことなのですが、それも行き過ぎると困りもの。。。

 

私の亡くなった父は、大変なキレイ好きで神経質な人でした。

 

そんなエピソードはたくさんあります。

 

*若い頃はお札にアイロンをかけていた。お財布に収めるお札は角

をきちんと揃えて収める。

*服にはいつもアイロンがかかり(かけていたのは母ですが)、

服のポケットには物を決して入れません(服の型が崩れるため)。

*靴は見事に磨かれていて(これも母が磨きます)、靴を踏まれる

ことに異常に腹をたてます。

*こどもの私がタンスに寄りかかって座っていると、いつも叱ら

れました(髪の毛の油がタンスにつくから。。。)汗。

 

などなど、まったくもってキレイ好きで神経質な父をあげていたら

枚挙にいとまがありません。

 

そんな父と暮らす家族は堪りません。。。

 

いつも部屋に髪の毛が落ちていないかチェックです!

 

いつもタンスに寄りかからないように気をつけなければなりません。

 

父がなぜ、あそこまでキレイ好きで神経質だったかの理由を知った

のは、ホメオパシーを学んだことからでした。

 

それまでは、神経質でキレイ好きな父を理解できませんでした。

 

実は、父のキレイ好きで神経質な面は、「不安」からきているもの

でした。

 

健康についての不安、経済についての不安、死についての不安、

そんな不安が、父の中に「秩序」を作るようになりました。

 

父が作る「秩序」は、身の回りのものをきちんと整えておくこと。

 

キレイに掃除された家、キレイに整えられた家具や小物。

 

きちんと整理された机や引き出し。

 

整えられた服装に髪。

 

これらは父の自分でも気がつかない不安感からの表れです。

 

こうして、自分の身の回りを整えることで、安心感が生まれてくる

のです。

 

父の書く字も達筆で、そこにもある種の秩序が見られるようでした。

 

「キレイ好き」「潔癖」「神経質」な人には、それぞれの理由があ

ります。

 

私の父の場合は、「不安感」からきているものだったと思います。

 

そんな父に育てられた私にも「キレイ好き」で「神経質」な面が

あるとずっと思っていました。

 

また、それが嫌で仕方がないと思っていたこともありましたが、

 

仲の良いお友達の生活の様子を見たとき、

 

「私って本当はキレイ好きでも神経質でもなかったかも。。。?」

と思ったのでした。(笑)

 

変な安心感が生まれました!(笑)

 

潔癖症のクライアントさん

 

 

「潔癖症」のクライアントさんがいました。

 

お金を触った後は、必ず手を洗わないと気がすまない。

 

電車のつり革には触れない。

 

公衆トイレには入れない。

 

こどもたちが外出から帰ると、玄関で全ての服を脱がせる(ばい菌

を家の中に入れたくないという理由で)。

 

当然、ご本人もご自分のこうした面に困っていました。

 

ある時、お腹の具合が悪く、出勤途中でどうしてもトイレに行きた

くなり、駅のトイレに入って難を逃れました。

 

そのまま会社には行きましたが、

 

夜自宅に帰宅すると、その日に来ていた服を全て処分したそうです。

 

駅のトイレに入った服は洗っても来たくなかったそうです。

 

ここまでになると、本当にご自身が辛いですね!?

 

そんな方も、レメディによってバランスが取れて来ました。

 

その結果、電車のつり革につかまることもできるようになり、こども

たちの服を玄関で脱がすこともなくなったそうです。

 

「キレイ好き」は良いことですが、行き過ぎても困りますね!?

 

東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区北町19番地メゾンアイ106

℡ 03-5227-8305

東京スクールオブホメオパシー

薬や病院に頼らない健康法

 

この記事が気に入ったら
いいね!してね

 - ホメオパシーとこころ, ホメオパシーセッション, 心のこと