「病気と闘う」のは正しいこと?

      2017/08/11

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あなたは、「薬の副作用はしかたない」と思っていませんか。。。?

 

では、薬の副作用が原因で死ぬ人は、交通事故死の約20倍ってびっく りしませんか?

 

「病気を治すには薬しかない」「薬の副作用は仕方ない」「病気と闘う」という、すり込まれた思い込みに、どのくらいの人が気付いているでしょうか?

 

 

こんばんは、黒澤今日子です。

 

東京新宿区神楽坂で、ホメオパシーの学校を運営しています。

 

クスリはリスク

 

薬にはプラス(効果)とマイナス(副作用)があります。

 

薬は、命を救うために緊急的に致し方なく使う時もあるとは思いますが、ときに重篤な副作用の出る場合があります。

 

薬の副作用で死ぬ人が、交通事故死の20倍って聞いてびっくりしませんか?

 

病気を治そうとして飲む薬にはこんな危険が隠れているのです。

 

安易に使うには、危険性がありすぎます。

 

クスリは反対から読むとリスクです。

 

こんな話は一部の人の話で、「自分は大丈夫」なんて誰にもわかりません。

 

以前私は骨折をして手術入院したときに、骨折によって一時的にかなり血圧が上がってしまい、手術をするために医師の判断で血圧の薬を飲んだことがありました。

 

確かに血圧の数値は下がりましたが、それまでになかった「ふらつき」が出てしまい、そういう時には座っていることさえ出来なかったりと、不安になったことがありました。

 

結果的にはこれが薬の副作用でした。

 

なぜなら、薬をやめたら「ふらつき」も消えたからです。

 

血圧の薬を飲んでいる人は多いと思いますが、高血圧は、ストレスや生活習慣がほとんどの原因です。

 

私自身は今現在、いわゆる基準値に比べれば若干高めですが、運動や食事で安定しています。

 

今日本では、どれだけ多くの人が血圧のクスリを飲んでいるでしょうか?

 

降圧剤のリスクには、脳梗塞、認知症、血圧の下がりすぎによる意識障害などが挙げられています。

 

血圧を下げようとして、こんな病気になってしまうなんて元も子もありません。

 

クスリにはリスクがあることを忘れてはいけません!

 

病気は敵?

 

熱が出た時など、「すぐに下げなきゃ。。!」と、熱を悪いものと思ってあわてていませんか?

 

でも、発熱は、身体が細菌やウイルスと闘っている免疫機構の自然な働きなので、悪いものではなく、あわてることもはないんですね。

 

逆に、できるだけその「免疫機構の働き」を助けてあげることが大切なのです。

 

それを無理やりに薬で熱を下げることは、無駄に病状を長引かせ、身体の免疫力を落とすことにもなります。

 

熱は必要があって出ているので、その働きを全うさせてあげることが大切なのです。

 

この熱の例は、熱という症状を、それをもたらした病気を「悪いもの」「敵」とした考えかたです。

 

「がんと闘う」「病気を取り除く」など、これらも病気を敵として考えることから起こる発想です。

 

これが現代医学、私たちが病院で受ける治療の考え方です。

 

そしてその敵を叩き潰すために強い薬を利用するわけです。

 

結果的に、その強い薬が私たちを痛めつけ、叩かれた症状は出ないように抑えつけられますが、大事な免疫力も弱ります。

 

これが病院での治療や薬の姿です。

 

では、私たちが病気を治そうとする時には、こういう治療は仕方ないのでしょうか?

 

それしか方法がないのでしょうか?

 

人間はもともと病気

 

何も欠けたところのない健康な人間は解剖学の本にしか存在しません。

 

健康だという人にも、多少はいろいろあるものです。

 

死が生に属しているように、病気も生に属しているという考え方があります。

 

健康である人間は、とかく健康であることに慢心が起こります。

 

世界は自分中心にまわっており、何でも手に入り、何でも出来る、働き過ぎたり、食べ過ぎたり、すべてを手に入れたくなり、限度や限界がなくなります。

 

程度の差こそあれ、自分の中にそんな心を見ることはありませんか?

 

病気になったり、不調で長患いをしたり、身近に死を経験した人は、痛みや悲しみ、失望に苦しみながらも、しだいに少しずつそれらを受け止めていかれるようになり、生きていることに感謝の気持ちが芽生えます。

 

生きていくには生と同様に病気も欠かせないものなのかもしれません。

 

「病気とは、不健康から健康に向かうためのチャンスである」と考えることが出来ませんか?

 

病気とは闘うものではなく、病気にたいして目と耳を開き、そのメッセージを理解するもの。

 

14年ほど患者さんを診せて頂き、そういうことを学ばせて貰いました。

 

ホメオパシーは、肉体の症状であっても、心の様子から変っていきます。

 

心から変わり、それから肉体の変化を見ます。

 

身体が良くなったいくときには、心の状態もそれまでとは違っています。

 

しがみついていたものを自らの手で手放し、執着から解放され自由になります。

 

本当の意味で治るということは、自分の中の意識が広がり、成熟していくことなのだと、患者さんを通じて思うこのごろです。

 

 

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東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)

℡ 03-5227-8305

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薬や病院に頼らない健康法

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