「アンチエイジングは嫌い」わたしも嫌いです!

   

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「アンチエイジングは嫌い」は、

 

キョンキョンという愛称で知られる小泉今日子さんが、ある雑誌で発言したことから話題に!

40代向け女性誌の中でのこと、社会学者「上野千鶴子さん」との対談中に、

 

上野さんが言った「アンチエイジングって言葉が大嫌いなんです」に小泉今日子さんが共感した

ことが始まりのようです。
わたしも「アンチエイジング」という言葉が嫌いです。

 

そもそも「アンチ」という言葉そのものが嫌いです!

 

こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。

 

東京新宿区神楽坂で、ホメオパシーの学校を運営しています。

 

そもそも「アンチエイジング」って?

 

今語られている「アンチエイジング」の言葉のニュアンスには、高額なサプリメントを飲んだ

り、皮膚科のクリームを塗ったり、美容整形をしたりなど、人工的な方法を取ることが含まれ

ている様に思われます。

 

女性男性誰でもが当然年を取っていきます。

 

もちろん、いくつになっても若々しく、ハツラツと命ある限り人生を楽しみたいと思いますし、

そのために運動して筋肉に張りを持たせてシワを少なく見せるのとは、この「アンチエイジン

グ」はちょっと違うように思います。

 

小泉今日子さんは、そこを言っているのではないかと思います。

 

そもそも「アンチエイジング」と言う言葉の意味を調べると、「アンチ」は抗体や反抗、あるい

は反対のという意味を持っています。

 

「エイジング」は、加齢の意味で、年齢を重ねる、老化していくことをさしています。

 

そうすると、「アンチエイジング」は、加齢に抵抗するという意味になります。

 

言葉は「言霊」とも言われ、魂が言葉を通して映し出され、さらには、言葉を通して魂は磨かれ

ていきます。

 

どのような言葉を使うかはとても大切なのです!

 

わたしは、そもそも「アンチ」という言葉が好きではありません。

 

「否定」だからです。

 

誰もが年を取る、誰もが出来ないことが増える、でもその分年齢を重ねた分だけ「得る」ものも

たくさんあります。

 

あなたはいつから自分の年齢を言わなくなりましたか?

 

「わたしは60才です」「わたしは55才です」と自分の年齢を言えますか?

 

男性より女性の方が自分の年齢を言いたがらないものです。

 

わたしは今年61才になりました。

 

昨年還暦を迎えた時には、「よくぞここまで健康で生きて来られた」と感慨深く、健康に生んで

くれた両親に感謝し、会う人会う人に「還暦になった〜!」ことを話していました。

 

自分の年齢を隠したり、言えなかったりするのは、今の自分を受け入れていない、54才の58

才の年齢の自分を受け入れていないことと同じに思えます。

 

駐日米大使のキャロライン・ケネディさんの頬に深く刻まれたシワは、わたしには知性を感じら

れ美しく見えます。

 

いつまでも健康美人でいられるためには、日頃から適度な運動、食事、生活習慣を大切にするこ

とが肝心で、安易な方法では本当の健康美は作れないと思います。

 

また、本当の美しさは表面を繕っただけでは生まれないことも年齢を重ねた分わかります。

 

こんなことあたりまえのことなのですが、女心はときにザワザワと騒がしくなってしまう。。。

それもわからなくはありません。。。

 

あなたは男性目線で生きていませんか?

 

ホメオパスというプロフェッショナルを目指すコースの授業では、時に「映画」を分析する授業

を行うことがあります。

 

「映画」の登場人物を分析してレメディを導いたり、「映画」そのものの表現からレメディを探

していく、とてもエキサイティングな授業で、生徒さんたちはみなさん楽しく学んでいます。

 

「パッチアダムス」「ロミオとジュリエット」など、今までいくつかの映画を取り上げて授業を

しましたが、先日はリチャード・ギアとジュリア・ロバーツの「プリティーウーマン」を取り上

げて分析しました。

 

1990年公開の、ウォール街の狼と呼ばれる実業家とコールガールが出会い、次第に惹かれ

合う姿を描いたアメリカ的シンデレラストーリーとして描かれた映画でしたが、

 

生徒さんの中では、その頃に観た人もいれば、話題になったので映画の存在は知っていたけれど

観たのは今回が始めてという人もいました。

 

こういう授業は、生徒間同士で考えや感じたことを共有できることが良く、自分の物の見方が他

の人と違うことを知り、自分の視野を広げていける機会になるのです。

 

そんな中、今回は生徒さんたちの見方がみな同じで面白かったのです。

 

この映画の作り手は、「アメリカ版シンデレラストーリー」を狙っていたのかもしれませんが

 

今の女性たちには、「男性目線の映画」「男性上位の映画」「男性社会における女性蔑視の映

画」などなど。。。このように映ったらしいです。

 

決して「シンデレラストーリー」には見えなかったようです!(笑)

 

さらには「ジェンダー」の話に発展し。。。

 

この映画が作られて26年も経てば女性の意識も変わって来ているということ、

 

でもまだまだ、私たち女性は男性目線で生きていると思わされることがあります。

 

以前ある航空会社のキャビンアテンダントの制服が超ミニスカートになったり、会社組織の中で

も女性はスカートをはかないといけないような雰囲気があったりなど。。。

 

気がつくと、こういったことがまだまだたくさんあります。

 

私たち女性は何のために、誰のために美しくありたいのでしょう?

 

人の視線に左右されるのではではなく、「自分自身の中の美しさ」に気がつく女性が増えるとい

いな〜と思うこの頃です。

 

 

東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)

℡ 03-5227-8305

東京スクールオブホメオパシー

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