ダイヤモンドのレメディがあるってホント!?
2017/08/11
先日ある人から「ダイヤモンドのレメディがあるってホント!?」と聞かれました。
「はい、ありますよ〜」
ダイヤモンドのレメディが持つ本質は、どんな女性の中にも「キラッ!」と光っているんです。
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
美しいダイヤモンドの暗い影
日本は、世界第4位のダイヤモンド消費国だそうです。
その一方、美しく輝くダイヤモンドには、「暗い」問題がたくさんあることを知っている人がどのくらいいるでしょう?
搾取される零細採掘労働者たち、環境破壊や児童労働の問題、そして紛争の資金源になっている現状。
自国が誇るべき資源が、「暗い」問題を孕んでいることを取材したジャーナリストが、自国の政府高官たちによって起訴され、懲役2年(執行猶予6カ月)の判決を受けたと知りました。
アンゴラのジャーナリストである、ラファエル・マルケス・デ・モライス氏は、「ブラッド・ダイヤモンド~アンゴラの腐敗と拷問」(日本語版未出版)を出版しました。
この書籍は、2009年から2011年にかけてモライス氏が行った聞き取りを主とする現地調査に基くものでした。
ダイヤモンド採掘地域における500件の拷問と100件以上の殺人事件を公表したほか、それらは腐敗した政府高官たちによる組織的犯行であると述べました。
同氏は調査中、アンゴラ当局に調査結果やメモを押収されるなどの嫌がらせを受けたそうです。
嫌がらせを乗り越えて2011年、ポルトガルで同書を発表することに成功しました。
また同書籍出版後、モライス氏は拷問や殺人の責任者として考えられる9名の将軍と警備会社経営陣をアンゴラ国内で提訴。政府による詳細な調査を求めました。
しかし訴えられた将軍や企業経営者たちは、モライス氏と出版社を名誉毀損等の罪で、ポルトガルにおいて提訴しました。
ポルトガルの裁判所は、証拠不十分として同件を棄却したものの、この結果を不服とする原告たちは、次にアンゴラの裁判所で提訴。
この裁判でモライス氏は、証人を呼ぶことも証拠を提示することも許されなかったといいます。
そして2015年5月28日、懲役2年執行猶予6カ月の判決を言い渡されました。
モライス氏は控訴予定だそうです。
アンゴラは世界第4位のダイヤモンド生産国です。
年間約600万カラットのダイヤモンドを生産しているとか。
光り輝くダイヤモンドの陰には、暗い歴史と現状があるのです。
ダイヤモンドのレメディ
ダイヤモンドは地球上で一番固い物質で、それを研磨出来るのは同じダイヤモンドしかありません。
その何物にも傷つかない恒久性と汚れない輝きから、ダイヤモンドは宝石の女王と言われています。
一方でダイヤモンドを鉱物に分類すると、真っ黒でやわらかい炭と同じ炭素から出来ているのです。
この固さと柔らかさという性質を持つダイヤモンドがなぜここまで女性を惹き付けるのかが、そのダイヤモンドから作られたレメディによってわかって来ました。
200年の歴史を持つホメオパシーの世界では、ダイヤモンドのレメディは作られて新しいレメディです。
レメディはそれぞれ人を使った検証実験において、その身体的特徴や性格的傾向などがわかっています。
例えば、Lach.(ラケシス)というブッシュマスターという毒蛇から作ったレメディには、情熱、激しさ、嫉妬、猜疑心などの性格的傾向と女性の更年期に特有の症状が特徴であることも、この検証実験でわかっているのです。
Trent.(タランチュラ)という毒蜘蛛から作られたレメディには、ダンスが好きだったり、勤勉であったり、狡猾で性的な魅力があり、神経系の病気になりやすい傾向を持っていたりする特徴もその検証実験でわかっています。
このように、ダイヤモンドのレメディも検証実験において、その性格的、身体的な特徴がわかっています。
ダイヤモンドのレメディを必要とする人は女性に多いかもしれないと思います。
それもどちらかというと保守的な考え方を持つ人の中に見られるように思われます。
家庭の中で、妻として、母としての役割をこともなくこなし、良妻賢母でいなければならないという強固な思い込みがあります。
その反面、まるで搾取される零細採掘労働者のように、自分は損な役回りを強いられている、家族に利用されているという怒りと、家庭から逃れられない感覚に支配されています。
もう一方では、女性的でありたい、女性として輝いていたいという、女性らしいやわらかな願望が隠されたところにあるのです。
身体的には、目に症状が出やすかったり、頭痛で悩まされたりする傾向があります。
目に突き刺さるような強い光(まるでダイヤモンドの光のような)を見ると頭痛が出てくるという特徴的な症状があります。
ダイヤモンドの患者さん
30代後半の2人の小さなお嬢さんを持つ女性がセッションに来られました。
長年の頭痛に悩まされているというご相談でした。
転勤の多いご主人によって、引っ越しが多いのだそうです。
ご主人は働き盛りの40才。バリバリの仕事人間。
子育て、家事、家のことはすべて自分でやらなければいけないと言います。
転勤が多いため、その地になかなかなじめず、子どもたちと3人で過ごすことが多くて、息が詰まるのだそうです。
近くの公園に子どもと行くことにも気が進みません。
いわゆるママ友仲間は好きではないと。
テレビドラマの話や、近所の噂ばかりの話にはついていけないと言います。
一方、子どもにはすぐにイライラして、当たり散らしてしまうと。
頭痛が酷く、特に車のヘッドライトのような強烈な光を見ると、とたんに頭痛が起こるのだと言います。
そのために、夜は出来るだけ運転は控えるようにしているのだとか。
その方にはダイヤモンドのレメディを選びました。
2ヶ月後に再診に来られました。その時のお話です。
ある晩、娘を2人お風呂にいれていると、いつもより早く夫が帰宅しました。
子どもたちをお風呂から出した後、おもむろに夫が私の濡れた髪をドライヤーで乾かし始めました。
ビックリしたのと同時に、自分は夫にこんな風に優しくされたかったんだと思い、涙が出て来たました。
その後、今まで人に頼むこともしなかったのですが、両親に子どもを預かってもらい、夫と2人でデートをする時間を持つようにしました。
こんな話が続いた後、
ずっと引き出しの奥にしまい込んでいた結婚指輪を出して来て、しばらくぶりに指にはめたと言います。もちろんダイヤの指輪でした。
頭痛もなくなり、セッションはまもなく終了しました。
ダイヤモンドのレメディは、家庭の中で家族をしっかり守る働き者の労働者です。
助けを求めず、良妻賢母という自分に課した義務と責任に縛られています。
根底には、自分は家庭に縛られている、家族の犠牲になっている、厄介で詰まらない役回りを強いられているというまさに零細採掘労働者のような心理があります。
その反面、もっと自分自身が輝く存在でいたいという気持ちがあるのです。
ダイヤモンドは昔から最高級の宝石です。
王子さまや女王さまが身につける物です。
ダイヤモンドのレメディを必要とする人も、本当は女王さまのように大切にされたい、自分だけを見てもらいたいという願望があるのです。
ダイヤモンドはそれ自身では光がなく、光のある場所で初めてその光を放つことができます。
このレメディも、光り輝く愛の世界で、キラキラと輝き、大切にされたいと願うレメディなのです。
患者さんの「夫に愛されたいという感情」を呼び起こしたケースでした。
素敵ですね〜!
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
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