表情はダイレクトな心のメッセージ、容姿から読み取ることが出来るホメオパシーレメディ
心のあり方は容姿にあらわれるものです。
ときに、容姿からホメオパシーのレメディを読み取ることが出来るのもそういう理由からです。
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
表情はダイレクトな心のメッセージ
言葉にしなくても、顔にはさまざまな表情があり、感情や性格を雄弁に語ります。
「顔は心の窓」というように、
・自信がある人、ない人
・リラックスしているか緊張しているか
・キチキチしている神経質な人
・自己顕示欲求が強い人か弱い人か
・傲慢か
・今仕事に成功しているか失敗しているか
・ウソや隠し事があるかないか
・悲しみと喜びの感情のどちらが勝っているか
・欲求が満たされているか欲求不満か
・驚いているか無感動か
・軽蔑しているか尊敬しているか
・優しいか意地悪か
表情からダイレクトにこんな心の風景が伝わって来ることがあります。
特に患者さんがレメディによって心身のバランスを回復させ、自身が蘇って来た時には、その心
の様子がみごとに表情となってあらわれていて驚かされます。
こんな時には、この仕事をやっていて良かった〜と心から思います。
女性性を否定したレメディの表情と容姿
最近では、「育メン」と呼ばれる男性がだんだん増えてきています。
子育てを女性ばかりに任せるのではなく、男性自身が接触的に子育てに参加することも珍しくな
くなってきました。
子育てをしながら働く女性も増え、こういった男性が増えていくことで、女性の負担も少なく
なっていきます。
男女が役割を決めて協力し合うこと、そして、その役割に優劣が伴わない社会が確立していくこ
とが、本当の意味で成熟した社会でしょう。
とは言え、日本の社会は実際にはまだまだ「男性社会」です。
そういう男性社会で働く女性は、時に男性に対抗しようと、女性の役割を主張するより、逆に女
性も男性の役割を遂行できることを示そうとします。
そうして女性は、内にある潜在的な男性性を顕在化しようと焦ります。
さらにそんな女性たちは、無意識に自分の女性性を抑圧しがちです。
女っぽくしていたら、男性と同等に戦えないと思うからです。
男性に負けまいと、男性以上に働き、物を言いい、独身を貫くことさえもあります。
そんな女性の内面に起こる葛藤が、ホルモンの変調として表れ、子宮や卵巣などの問題を持ちや
すくしてしまいます。
ホメオパシーのレメディの中で、烏賊(イカ)の墨から作られたセピア(Sepia)というレメディ
が、そんな女性の代表的なレメディです。
セピアは、ダンスやスポーツが好きで、男性社会で働く有能な女性の味方です。
セピアの女性の表情にはあまり動きがありません。
もはや、感動も喜びもなくなっているかのような表情です。
しかも女性らしい体型も失われ、乳房もたれさがり、全体がギスギスしているそんな体型です。
口から出て来る言葉は、「いやみ」や「辛辣な」言葉。。。
生理前のイライラや不調などに使われることの多いレメディです、心当たりのある方はどうぞお
試しあれ!(笑)
そのほかのレメディと表情
ひ素から作られているアルセニカム(Ars.)は、非常にキチキチとして神経質で、自己中心的な
レメディですが、
その顔も、Hawkish Face(鷹のような顔)と言われるように、いかにも気難しそうなワシ鼻が特
徴です。
岩塩から作られているナトムール(Nat-m.)は、物静かで控えめで、落ち着いた話ぶりですが、
傷つかないようにガードが高く、まるでその堅い鉄のガードに油をさしているかのように油っぽ
い顔が特徴です。
西洋オキナグサから作られているプルサティラは、「見捨てられる恐怖」が真理の深いところに
あるレメディで、
見捨てられないように、愛されるように、マイルドな顔立ちをしています。
気弱さの感情が胃腸に。
消化器の問題で吹き出物やニキビが多いのが特徴です。
コケスギから作られているライコポディウム(Lyc.)は、自信の無さからくる傲慢さゆえに、その膨
れ上がった傲慢さが出っ張ったお腹に表れているかのようです。
人の心のあり方は、ダイレクトに顔や体に表現されるのですね。
さて、自分の心はどんなふうに表現されているだろうと、ちょっと鏡でも見てみてはいかがです
か?。。。
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305