【食べないことでわかること】腹八分目に医者いらず
2017/08/11
今年は、二泊三日の座禅断食に3回参加しましたが、
日常に戻ると、ときにお腹いっぱいになるまで食べてしまうことがあり、
そんな食べ方に、身体はすぐに反応します。
そして、「腹八分目に医者いらず」のことばを思い出したりする。。。いけない、いけない(汗)
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
2泊三日の座禅断食
二泊三日の座禅断食は、心身をリセットするのにとてもよいです。
その後も1週間は引き続き自己管理(食事や日常生活に制限があります)をしていきます。
3日間は、座禅三昧です。途中で読経もあります。
明けの食事までは、何も食べずに柿の葉茶などのお茶と1回だけ青汁が出ます。たまに塩をなめ
ます。
座禅断食の目的は「心身の宿便」を取ることにあります。(宿便が出ます)
明けの食事を取った後は、心身ともに爽快で、「身も心も軽い」とはこういうこととわかりま
す。
体重が減ったからということではなく(実際の体重はこれから落ちていきます)、心や体につい
た無駄なものが落ちた感覚です。
こうして座禅断食を体験すると、食べないことでわかることがいろいろあります。
大根や人参など食べ物ひとつひとつの味がよくわかる
呼吸が楽になる
集中力が湧いてきて、決断力が出る
爽快である
もし災害にあっても、3~4日は食べなくても大丈夫という自信がつく(笑)
などなど、いいことづくめなのです。
腹八分目に医者いらず
日本では昔から「腹八分目に医者いらず」ということばがあります。
英語でも、
Much meat,much disease!
というようです。
とすると、本当に腹八分目は効果があるのか。。。?
実は満腹をやめると、「若返り遺伝子」といわれる「サーチュイン遺伝子」が働くようになるそ
うです。
この遺伝子は、細胞の中のミトコンドリアを活性化させてエネルギー効率を高めたり、活性酸素
の害を減らしたり、免疫力の低下を防いだり、
遺伝子の損傷を修復する能力を高める物質を作るのだそうです。
そして、この遺伝子は、飢餓状態になったときだけ働き、生き延びる確率を高めるのだとか。
要するに、満腹になるまで食べることをやめれば、若返り遺伝子が働くというのです。
う〜ん、若返り遺伝子、重要ですね!?
断食をすると、腸の働きを司る自律神経も整って来て、眠りも深くなります。
腸の中がスッキリすれば、消化吸収にエネルギーを使わなくても良くなり、睡眠だけでなく、思
考も集中力も高まります。
また、食事の回数などは、年齢や人によってそれぞれみな違って良いのだそうです。
友人は今まさに断食中なのだそうで、
酵素ジュースと梅干しで数日経過中だとか。
断食はしっかりとした指導者の元で行うことが大事ですが、プチ断食であれば誰でもできます。
私がするのは、夕飯が済んだら、翌日の夕飯までは食べないで、カフェインのないお茶で過ごす
というものです。24時間断食ですね。
これでも随分違いますよ〜!
お試しあれ。。。(笑)
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305