ホメオパシーを体験してみて
2017/08/11
どんなことも経験してみないと本当のところはわからないものです。「百聞は一見にしかず」と言いますものね!?
ホメオパシー療法を経験された方は、どんな感想をお持ちなのか聞いてみました。
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
ジャッジ(裁かれない)されない心地よさ
初めてのセッションの時に、病の経緯を淡々と話していると、ふと目の前の人(ホメオパス)を見て驚きました。
とても真剣に目を真っ赤にし、懸命に耳を傾けてくれていました。
その時、私は私ののことを、まるで他人事の様に話し、そこに何も感じなくなっていたことに気付きませんでした。
そして、その後レメディを摂取して驚きました。
発症からの全身体症状が、過去へ遡る様に全て、一時的に悪化回復し、少し軽くなりました。
これが、その先生とのホメオパシーの旅の始まりでした。
セッションを重ねるうちに、自覚がなかった奥底の怒りや罪悪感が出て来たり、今まで流せなかった涙が溢れたりと、凍てついた感情が戻ってきて、様々身体症状も変化しました。
それは、まるでカラカラに乾いてひび割れた大地に雨が降り注いで、徐々に緑が広がっていく感じでした。
自分が顧みても、恥ずかしく苦笑いの旅に、ずっと先生は寄り添ってくれました。ホメオパシーは、ホメオパスと共に旅をするみたいです。
それは一方的に導かれるのでなく、ただふんわり寄り添ってくれます。
ふと気づくと隣で、積まずてた時には支え、暗い足元を照らし、大丈夫だよと頷いてくれます。
けれど「こっちに行けばいい、この道は良くない」は、ありません。
これがないことが、素晴らしいのです。
始めは戸惑うかもしれません。
私の様に「ねばならない・この方がいい、ダメ」と自分で自分を判断し縛りつける人は、一切ジャッジされないことに慣れていないので。
ホメオパスは、自身が嫌悪する気持ちも、嫌な身体症状も「ただそうである」と認めるのみでジャッジしません。
始め、それは不思議な感覚でした。
後にホメオパスから見た症状の見解を知り、とても頷けました。
このジャッジ(判断)されない空間を味わうことにより、それがいかに自由で心地いいかを実感しました。
すると、自分でも少しずつ、そのままの自分を認められる様になっていきました。
セッションへの道中、意味もなく涙が溢れ出したことが何度かあります。
その時は解りませんでしたが、後に判断されない&しない心地よさ・自由に、ただ歓喜していたことに気付きました。
それは、素の私でいることの心地よさです。
今もまだ旅の途中ですが、当初の乾いた緊張が、ほっこり和やかになり、寛いで暮らせています。
以前よりありのままの自分を受け入れられる様になりました。
それは、そのままの周りや状況を認めることに繋がると実感する日々です。
今もその先生を思い出すと、ふっと力が抜けるのがわかります。(笑)
ありがとうございます。(K.)
真っ白な知識と真っ黒な疑惑が。。。
突然、病になり、何のご縁か初めてホメオパシーのセッションを受けることになった時は、「胡散臭いなぁ?
ホメオパシー?何それ?ダメ元だ」という見事に真白な知識と真黒な疑惑の状態でした。(笑)
病になるまでの経緯を聞かれ、業務連絡の様に話しながら「なぜ病とは関係のない話を訊くのか?これで治るの?」と更に疑惑を深めていきました。
そして小さな白い粒を渡され、一言添えられた言葉に更に怪しさ満載。
「摂取された後、たぶん、いろんなことが起こると思いますが、大丈夫ですよ。何かあったら、連絡ください。」
帰宅時、ふっと振り返って見た今出てきた建物が魔女の館に見えました。(笑)
こんな粒で何が起こるのだ?と、半分諦めつつ帰宅し内服後、見事に思いもよらぬことが起こりました。
次の日から、「自分は殺される」という妄想にとりつかれました。
真剣に特定の人物に殺されると思い込んでいるので、部屋から出られなくなりました。
でもどこかで、これはオカシイと解っていましたので、ホメオパスに連絡を取ると「大丈夫です。もう少し様子を見てください。」とのこと。
そして、その言葉通り、きっかり一週間で、夢からふっと目覚める様に、その妄想は消えて無くなりました。
私は、その殺されると思った方に対して、とても深い罪悪感を持っていて関係がギクシャクしていました。
しかし、その妄想が去った後、その方との関係がとてもスムーズなりました。
とても嬉しく有り難かったです。
あの小さな白い一粒が・・・と、本当に驚きました。(U)
大量のお薬を止められました
人に薦められて、取り敢えずセッションを受けてみました。
始めは「こんなもので治るのか?」と信じられなかったです。
若い頃から大量の薬(安定剤や眠剤など)を飲んでいました。
スーパーに行ってもなかなか夕飯の内容が決まらず、何度もうろうろし、いつも色んなことを迷っていました。
セッションでは、始めの頃は「これは話したらダメだな、これはいいかな?」と色々考えながら話していました。
しかしある時、「全部話す方が治療が早い」と聞いて、心の中の全てをそのまま話すようになりました。
様々話しているうちにスッキリして、セッションの帰りは、とても気持ちが楽になっていました。
数日後、レメディを摂取しました。
始めは「こんな1粒で効くのか?」と思いました。
しかし、摂取後、吐き気で何も食べられず、頭痛や怠さ、風邪の様な症状が出だして、起き上がれなくなりました。
怖くなってホメオパスの先生に連絡をとると、「大丈夫ですよ、何か食べられるものを食べて、お水飲んでください」と落ち着いた声で返事が返ってきました。
そして、それからしばらく、その症状が続き、布団からなかなか出られませんでした。
「こんな状態がずっと続くのは嫌だ」ととても不安になりました。
けれど、取り敢えず治したいと必死でした。
そして約一か月で、それらの症状は全て治まりました。
ホメオパスの先生の「寝られなくても死なないから」の言葉に気が楽になったことを覚えています。
今は、お薬は飲んでいないです。
お薬を止めてからも、セッションの度に、様々な狼狽えることや身体症状などを話し、その都度に、レメディを摂取しました。
レメディを口に含むと、「悩んでいてもしょうがないな」という思いが出てきます。
現在は、お蔭さまで、買い物もスムーズにでき、あまり余計なことを考えなくなりました。
今日一日を楽しく暮らせることが幸せです。
過去や未来を考えると自分の気持ちが下がります。
それが解り、今は、今のことだけ精一杯、楽しんで生きています。
とても感謝しています。ありがとうございます。(M)
「こころ」も「からだ」も癒されるホメオパシー
ホメオパシーを受けられる方は、心の問題だけでなく、身体に問題をお持ちの方もいらっしゃいます。
どちらも、最初に「心」に変化が現れます。
今までの「生き方」がある意味「病」を作ってしまうと考えれば、治癒に必要なことは「自分自身への気づき」や「自分の中にある執着やこだわり」を手放すことが起こって来るのです。
これこそ本当の「治癒」へのプロセスなのです。
身体の不調だけを取り除いたり、抑えて、心が取り残されていては、症状は相変わらず出てくるでしょう。
今回体験をお話し頂いた方々は、一様にホメオパシーをほとんど知らず、半信半疑で受けられましたが、その結果にたいへん驚いています。
ホメオパシーは、ヨーロッパでは200年以上の歴史を持ち、世界の80カ国で認知されていますが、日本ではまだまだ新しい医療です。
「百聞は一見にしかず」
「もっと知りたいな〜」と思われたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305