依存症か?生活習慣か?
2017/08/11
なぜ、タバコをやめられないのか?
タバコは依存症だから?
なぜ、コーヒーをやめられないのか?
コーヒーをやめられないのはカフェイン中毒だから?
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
明るい神楽坂の街にあるアットフォームな学校です。
タバコは依存症?
「タバコは依存症です。禁煙外来に行きましょう」と、テレビから流れてきます。
タバコをやめられない人にとっては、「自分は依存症だからやめられないんだ!」と変なふうに
自分のタバコがやめられないことを肯定してしまいます。
本当にタバコは依存症なのでしょうか?
「タバコをやめるくらいなら死んだ方がマシだ」
「タバコをやめられない体になってしまったんだ」
こんな声を聞くと、「依存症」という言葉が浮かんできますが、そんな人でもこんな風に変わる
こともあります。
孫が生まれたから、子供が生まれたから、孫や子供のために長年吸い続けてきたタバコをやめた
とか、
健康診断で血圧の数値が悪かったことを知り、不安になって自ら長年吸っていたタバコをやめた
とか、
こんな風にやめられるって、これらは本当に「依存症」なのでしょうか?
依存症を隠れ蓑にした、単なる生活習慣だったり、単なる吸いたい欲望だったのでは?
コーヒーをやめられないのはカフェイン中毒だから?
「オレさ〜、カフェイン中毒だから、コーヒーがやめられないんだよ!」
「コーヒーが1日の中で唯一の楽しみで、やめられないんです。。。」
こんな人がいます。
ホメオパシーの来られるご相談者の中にも、コーヒーをやめられない方がいます。
ホメオパシーでは、コーヒーはレメディの働きを妨げる可能性があるので、ホメオパシーを
始める場合には飲まないようにお願いします。
でも、人によっては先ほどのように、
「コーヒーが唯一の楽しみなので、やめることができない」という方がいます。
ご自身の体調を回復させたい、元気になりたい、健康になりたいと言っていても、その妨げに
なるコーヒーをやめられないのだと。。。
本当に健康を取り戻したいと思っているのでしょうか?
中には逆に、良くなるためにはどんなことでもするという方もいます。
タバコもコーヒーも、健康になるためだったらやめるという潔い方もいます。
タバコもコーヒーも「依存症」ではなく、生活習慣、医師の弱さの問題なのではないですか?
人の欲望
人間の欲望は尽きることを知りませんが、
そもそも「生きたい」ということ自体も欲望なので、欲望は人間にとって必要なのです。
そうはいっても、食欲、性欲、所有欲と尽きることのない欲望は、コントロールすることも必要
ですね!
「私利私欲」なんてことばもあるように、欲望は自分を中心に出てくるものなので、自分という
意識のないところには欲望は存在しないと、
お坊さんから教えていただいたことがあります。
つまり自我を小さくすることが必要だということなのです。
自我を小さくするために良いのが「断食」だそうです。
一般に空腹の初期には怒りやすくなり、空腹も度が過ぎてくると怒れなくなるそうです。
空腹になるとともに、自分の欲望が小さくなっているということだそうです。
ガンジーはよく「塩断ち」をしたそうです。
人間は塩分を摂取しないと、感情が高ぶらず、欲が起きてこないという生理的な現象があるのだ
そうです。
ガンジーも苦労していたのかな~などと思いながら。。。
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305