10月にビールやアイスクリームは一番いけない!
アイスクリームやキンキンに冷えたビールが好きな方、
10月は冷たい物を食べてはいけないようですよ!!
その理由とは。。。
東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
秋口に冷たい物を食べるのは一番悪い
私たちの身体は、気候や気圧などの変化に日々対応しながら体調をコントロールしています。
コントロールしてくれているのが、自律神経の副交感神経と交感神経の働きです。
低気圧で気温が高い時には副交感神経が優位となり、高気圧で気温が低い時は交感神経が優位に
なり、バランスをとっているのです。
夏や冬は自律神経の切り替えがまだうまくいくのですが、秋口や春先はその切り替えがうまくい
かないのです。
秋口や春先のような季節の変わり目は自律神経の切り替えが難しく、身体がだるかったり、朝起
きられなかったり、気持ちもはれなかったりしがちです。。。
そして、こんな調子に追い討ちをかけるのが「冷たい食べ物」なのだそうです!
真夏の延長でキンキンに冷えたビールを飲んだり、来年までお預けとばかりにかき氷を食べたり
季節に関係なく、一年中アイスクリームやビールなどを摂っていると、
交感神経の緊張が頻繁となり、免疫細胞の集まる消化吸収に関わる腸管の機能が低下してしまい
免疫力が下がってしまうのですね!
季節の変わり目に体調を崩しやすい人は特に、10月に冷たい物を食べる事は避けた方が良い
ようです。
また心身のエネルギーが不足している時は、リンゴやカボチャ、ほうれん草、サツマイモなど
カリウムの多い食品を食べると良いようです。
そのときには、冷蔵庫で冷やさずに常温で食べる事です!
和食は免疫力を上げる最高の食事
食べ物は、副交感神経を優位にする食べ物と交感神経を刺激する食べ物、その中間の食べ物に分
けることが出来るそうです。
特に、副交感神経を優位にする食べ物を摂る事が大事だと言います。
これは、消化、吸収、排泄といった腸管の働きを優位にする食べ物のことです。
副交感神経を優位にする食べ物とは
味噌、漬け物、納豆、梅干し、緑黄色野菜、キノコ、海藻、小魚など。。。
交感神経を優位にする食べ物が、
塩、肉、卵、冷たいものなどです。。。
そして、その中間には、副交感神経と交感神経のバランスをとる食べ物があり、それが米や芋
類なのだそうです。
こう見ていくと、まさに和食に使われる食材ばかりですね!?
さらに、和食で言われる「一汁三菜」は、「主食、主菜、副菜、汁物」という食べ方のことで、
私たちの免疫に良い食材がバランスよく取れるようになっているのです。
2013年に和食が伝統的な食文化として、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
やはりこの食材と食べ方のバランスの良さに注目されたのでしょうね!?
また、料理の方法も、食材そのものの味や形が残っているような食べ方が良いようです。
たまにフランス料理や懐石料理も良いですが、日常の食事は、さかなを丸ごと焼いたり、さつま
いもはそのままふかしたり、小魚をそのまま食べたり、素材をまるごと食べる事が良いようです
決してこれは手抜きのいい訳ではないのです〜(笑)
さて、今夜はサンマの塩焼きとキノコご飯といきましょうか!
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305