血液サラサラもコレステロールの常識も間違いだった!
私たちはどうも「ことば」のイメージに囚われやすいところがあります。。。
例えば「血液ドロドロ」でどんなことを想像されますか?
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
血液ドロドロは悪くない
ここ10年くらいの間に、健康問題をテーマにしたテレビ番組をみると、「血液がサラサラ」あ
るいは「血液がドロドロ」という言葉を耳にするようになりましたね!?
これは、血液の流れが良い状態と悪い状態を表現しているようです。
しかし、医学的には決して正しい表現ではないようです。
ちなみに、貧血が進行して病的な状態でも血液はサラサラになるそうですから。
採血して得られた血液を機械に注入し、画面で赤血球が流れている場面を見ることがあります。
そして、赤血球同士がくっついて連なっていると、「血液の流れが悪いですね」とコメントされ
ていることがあります。
しかし、赤血球は流れが遅いところでは互いにくっつく(凝集する)性質があるのです。
これは、必要に応じて血液の流れを止めなくてはいけないからです。
ここぞという時や瞬発力を出す時に、酸素を遮断して血液の流れを止めているのです。
血液の流れがずっとサラサラのままだとよくないのです。
したがって、これをもって健康的か否かは判断できません。
血流のことをエネルギー系で考えると、酸素と血流が行きわたると活性化するのが、持続力を発
揮するミトコンドリア系です。
また、酸素を遮断して血流を止めると活性化するのが、もうひとつのエネルギーの解糖系です。
この解糖系で発揮されるのが瞬発力なのです。
ようするに、エネルギー活動にはその必要性の応じて持久力が求められたり、瞬発力が求められ
たりするので、
生命活動を維持していくには、血液サラサラと、血液ドロドロの両方の血流が必要なのです。
血液がサラサラに流れさえすれば健康だとは言えないのですね!
「ドロドロ」というと、私たちはあまり良いイメージを持ちません。
ドロドロの人間関係やドロドロの難題やドロドロのぬかるんだ道など。。。(汗)
一見分かりやすい言葉は、誤解してしまうこともありますね。。。!?
コレステロールの常識は間違い
肉や卵、油っこいこってりした食事はコレステロールを多く含み、それによって血中のコレステ
ロール値が上がり、動脈硬化を引き起こして脳梗塞や心筋梗塞を起こすのでコレステロールは下
げることと、
今までそう説明をされて来ましたが、
こうしたコレステロールに対する常識が間違っていたようです。
コレステロールは細胞膜や副腎皮質ホルモン、性ホルモンなどの原料になる成分で、コレステ
ロールを食事や薬で下げすぎると、筋力の低下や脱力感、筋肉痛などが起き、たんぱく質不足や
栄養障害を起こす可能性が高くなると言います。
よほど暴飲暴食をしない限りは、普通に食事をしていてコレステロール値が上がる事はないそう
なのです。
食事によるコレステロール摂取と血液中のコレステロール値に因果関係がなかった、卵の摂取量
と動脈硬化の発生には因果関係がなかったという事がわかって来ているそうです。
卵は一日1個とか言われて来ましたが、そんな心配はなかったようです。
コレステロール値を気にしながら食事をすることもないようですよ。
また、コレステロール値を下げる薬を飲んでも健康にはメリットがないという事です。
今まで信じて来た薬や健康に関する事が、実は身体を蝕む原因になっていたかもしれないので
す。。。
高血圧についても、必要以上に減塩をすることは代謝を下げる事にもなるようです。
ひとつしかない身体の事、情報を正しく取ることが必要ですね!
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
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