二日酔いのレメディに教えられ。。。
2016/09/27
年齢とともに、今ではほとんどお酒を飲まなくなりましたが、ホメオパシーのレメディには、
「飲み過ぎ食べ過ぎ二日酔い」のレメディというものがあります。
これは、私の二日酔いのときの体験です~!
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
二日酔いのレメディ
15年近く昔の話になりますが、ホメオパシーのお仕事を始めた頃のことでした。
ホメオパシーのセッションや講義、はたまた事務仕事までと、たくさんの仕事を抱えていた頃の
話です。
どのお仕事も私にとっては初めての慣れない仕事ばかりで、緊張と終わりのない仕事量とで、肩
や背中のコリと痛みで、ムカムカして気分の悪い毎日でした。
もちろん、職業柄目の前にはたくさんのレメディがあるのですが、自分のためにレメディを摂る
余裕もなく、そんな自分の状態をほったらかしにしていました。
そんなある日、友人に誘われて居酒屋に行きました。
もともとお酒は嫌いな方ではなく、というか、むしろ好きな方で、次の日には1日中講義をする
予定があるにもかかわらず、お酒の誘惑にすっかり負けてしまいました。なんともホメオパスら
しからぬ姿です(笑)
帰宅した頃には、それまでの疲労も重なって、頭は痛く、気分も悪く、明日の講義が出来るであ
ろうか。。。とさすがに心配になり、
一般的な「二日酔いのためのレメディ」を1粒摂りました。
次の日、眼が覚めると、なんとビックリするくらいに二日酔いの症状はまったくなく、それどこ
ろか、昨日まで辛かった肩や背中のコリも痛みもまったくなく、肩の高さが一段低くなったかの
ような軽さです。
さらには、頭の上を突き抜けるような爽快感と視野の明るさ、活力がみなぎってくるような爽や
かさに、もうビックリしました。
その瞬間は、レメディを摂ったことなどすっかり忘れていたのですが。。。
実はそれまでにも二日酔いの時にその同じレメディを摂ったことはあったのですが、効いた感触
をえられなかったので、昨晩もあまり期待はしていなかったのです。。。
ところが、その日の朝は、味わったことがないくらいの爽快感で、本当にホメオパシーの素晴ら
しい効果を体験しました。
レメディが教えてくれたこと
その時に、それまでにも何度か二日酔いでそのレメディを摂ったことがあったのに、まったく効
果を感じられなかったレメディが、なぜ今回はこんなに効いたのか。。。と考えました。
そうすると、昨日までの自分の状態がまさに、そのレメディの持つ特徴そのものだったことに気
がついたのです。
仕事に熱中し、常に仕事のことばかり考え、自分の許容量を超えてまで仕事をする。疲れた体に
鞭を打つかのようにコーヒーや刺激物を取り、自分で定めた目標を達成しようとする、まさにそ
のレメディの特徴と私の状態がそっくりだったのです。
これこそ、「似たものが似たものを治す」です。
ホメオパシーでいう似たものとは、似た症状のことで、ホメオパシーでは、その行動や嗜好など
も症状と捉えるのです。
これは、私にとって自分を振り返る良い機会となりました。
それ以降は、このレメディの効果を感じることはありませんでしたが、あの時の私の状態は、ま
さにそのレメディのエネルギーとぴったり合ったのです
そして有難いことに、こんな風に自分自身を振り返る機会を得られる、そんな「副産物」もレメ
ディの効果にはあるのです。
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305