犬のレメディと猫のレメディ(ホメオパシー)
あなたは犬派?
それとも猫派ですか?
東京都新宿区神楽坂で
自然療法の学校を運営しています
少人数クラスを特徴とした学校です
猫のお乳のレメディ
タイトルにある
「犬のレメディと猫のレメディ」とは
犬のお乳から作った
猫のお乳から作ったレメディのことで
犬や猫に使うレメディ
という意味ではありませんが
実際に犬や猫に使うこともあります
近ごろのペットブームの中ですから
「いったいどんなレメディなの。。。?」
と興味を抱かれる方も多いのではと思い
今回は両者をご紹介することにしました
この2つのレメディ
どちらもお乳から作られていることから
容易に想像できるように
女性に多く必要とされるレメディです
また、両方とも野生の犬や猫ではなく
ペットとされている犬や猫からのもので
どちらも「人間に飼い慣らされた生き物」
という共通点と特徴があります
さて、猫を最初にペットにしたのは
エジプト人だと言われています
野生の猫は、餌を容易に獲得するために
つまり生きるためにペットになりました
結果、猫は人間の扱いに耐えることを学び
むしろそれを享受し
その代償として楽な生活を
得られるのですが
野生としての人生(猫生)を
自ら捨てることになり
やがて独立心や野生性、自由、
自身の尊厳を
生存のために手放すことになります
レメディはその飼い猫の乳(Lac-felinum)
からできています
このレメディには
自分は汚い、尊敬されていない
軽蔑されているという
思い込みが色濃くあります
そのため自分を貶め、自分を嫌悪し
価値がないと卑下しています
金のために身を売る
「娼婦」にさえなることがあります
自立したい気持ちと
依頼心の間で矛盾がおき
人との関係を深めることをしません
身体的には以下の特徴があります
・頭痛、これは読書で悪化
・眼精疲労や目に症状が出やすい
・左側に症状が出やすい
面白いことに
このレメディの人は「隠れたがります」
まるで猫のように。。笑
犬のお乳のレメディ
もう一方の
犬のお乳のレメディ(Lac-caninum)も
野生性を抑え、
ご主人(人間)をハッピーにすることに
自分の生存がかかっています
一身に人間を喜ばせようとしますが
猫と同様に
自分は汚い、下等な存在と感じ
不当に扱われている、攻撃されていると
思い込みます
そのため常に警戒心が強く
攻撃的で、疑い深く
悪意や憎悪を募らせます
些細なことも悪意に受け取ってしまいます
両者に共通するところは
自分を卑下しているところです
猫のレメディは
自らを貶めていき
犬のレメディは
言われなき攻撃をされるという
思い込みから警戒心が強く
やられる前に相手を攻撃しようという
常に臨戦体制にいるような感じです
身体的には以下の特徴があります
・猫の左側の特徴とは違い
あらゆる症状が左右交互に出てくる
・マスタードや胡椒や塩を好む
・生殖器に症状を持ちやすい
レメディの記述は
どれも心身のバランスが崩れた状態を
指し示していますが
それにしても犬や猫の可愛らしさとは
ずいぶんかけ離れた印象ですね!
このレメディたちも
人間を使った検証実験で
こんな精神状態が見つかっているわけです
すると、こんな精神状態の人が
このレメディによって
バランスを取り戻し
真に癒されていくことになります
面白いですね〜