病気の予防について、あなたはどう考えますか?

   

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インフルエンザが流行っていますね!?

 

今年は例年に比べてインフルエンザの流行の時期が早いようで、テレビや新聞では、その予防

に対する対策(予防接種や消毒)を促していますが、

 

実際のところ、その予防に対する考え方は正しいのでしょうか?

 

こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。

 

東京新宿区神楽坂で「本気でホメオパスになりたい」人のための、ホメオパシーの学校を運営

しています。

 

明るい神楽坂の町にあるアットフォームな学校です。

 

子供は風邪を引きながら丈夫になる

 

こどもは、病気にかかりながら丈夫に育っていきます。

 

こどもの病気の大半は感染症で、それにかかることによって免疫を獲得し、ウイルスや細菌と

ともに生きていけるようになるのです。

 

そういった病気に負けない身体を作るには、予防接種や除菌剤、薬よりも、野性的に遊ばせ、

ほどほどの栄養と十分な愛情がなにより必要です。

 

なんども取り上げている話題ですが、やはりテレビから優しい声で「風邪をひいたら早めに⚪︎⚪︎」

と聞くと、少々の鼻水でも、咳でも、喉の痛みでも習慣的にお薬を取ってしまう。。。

 

こんなことをしていませんか?

 

風邪を治す薬はありません。

 

風邪のほとんどはウイルス感染ですが、風邪を退治する薬はありません。

 

風邪薬に入っているのは、症状を抑える薬で、治すのではないのです。

 

それでも、少しは良くなるのではないかと期待して飲むと、逆に治りを遅くしてしまうし、大事

な免疫力を落としてしまいます。

 

咳や鼻水は、身体がウイルスを排除しようとして起こる免疫反応です。

 

それを抑えてしまったら、ウイルスを外に排除できず、免疫力も低下して、結局は長引くことに

なってしまうのです。

 

甘い言葉に誘われずに、忙しいから、面倒だからとお薬に頼りすぎないようにすることが大事な

のです。

 

本当の意味で予防とは?

 

医師の近藤誠さんはその著書で、

 

「きちんと定期検診を受け、病気や異常が見つかったらライフスタイルを改善し、それでも

検査値に問題があったら医者から薬をもらう」という非の打ち所がない努力は、無意味で

危険だと言います。

 

フィンランドで15年がかりで行われた検査によると

 

40~55歳の「見た目は健康だが、心臓病になりやすい因子を持つ」約1200人をくじ引き

で半分ずつに分け、

 

片方のグループには、4ヶ月に一度づつ5年間、医者が面接をして運動量を増やすプログラムを

渡し、禁煙をさせ、食事内容の指導、高血圧と高脂血症には薬を処方し、かなり厳格に管理し、

75%が守ったグループ。

 

もう一方のグループは放置群として、調査の目的を知らず健康調査票への記入のみ。

 

5年の試験期間が終え、あとは全員自由に任せて10年後、皮肉な結果が出たそうです。

 

医師が管理したグループの方が、心臓死が放置した方より倍以上も多く、自殺なども含め総死亡

者が放置群より多かった。ただ、ガン死だけは放置群より少なかったと。これは喫煙をやめたこ

とによる効果であるといいます。

 

これは、「症状がないのに高血圧や高コレステロールなどを薬で下げると、数値は改善しても、

心臓に良くなかった」ということ、

 

「検査で病気や異常を指摘され、医者からアドバイスや薬をもらい続けることが精神的ストレス

になり、心筋梗塞やうつ病につながった」などの理由が考えられると。

 

近藤先生はさらに、今の「予防医学」は、痛みや苦しみがあって病院に来る人だけ診ていたら、

人口減で患者さんが先細る。

 

だから、健康に暮らしている人の中から病気を掘り起こして治療して、業界の繁栄を図ろうと

している「患者を呼ぼう医学」であると。

 

「医者に殺されない47の心得」近藤誠著 より

 

こういうことを医師自身が話しているということに、私たちは目を向けないといけないと思う

のですが、あなたはどう考えますか?

 

薬との付き合い方

 

テレビからは、風邪薬のコマーシャルが次から次へと流れてきます。

 

有名な女優さんが美しい笑顔で、「これさえあれば大丈夫」のように言います。

 

でも、どんな薬も化学合成で作られた人間にとっては異物なのです。

 

そのため、私たちの身体は薬を上手に代謝することができません。

 

風邪をひいて病院に行くと、風邪には効かない抗生物質を処方されることもあります。

 

もしかすると肺炎になっているかもしれないからというような念のための処方です。

 

風邪に抗生物質が効くから出しているわけではないのです。

 

でもそれだったら、肺炎とわかってから飲めば良いのでは?と思います。

 

食事では、抗生物質を使わないで育てたお肉を買うのに、自分の身体には抗生物質を摂るのは

おかしいですね。。。?

 

実は家畜に使う抗生物質も、人間に使うものも同じだそうです。

 

こういった予防的な考え方はどうなのかと思います。

 

緊急な状態であれば病院に行かなければいけませんが、そうでない場合は、薬を摂ることに

もっと慎重になるべきだ思います。

 

ホメオパシーやハーブ、アロマテラピーなどの存在にも目を向けてみては如何でしょう!

 

東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)

℡ 03-5227-8305

東京スクールオブホメオパシー

薬や病院に頼らない健康法

 

 

 

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