ホメオパシーでわかる、トイレの夢の正体!?
今朝は変な夢を見て目が覚めちゃった。。。
なんだかいつも同じ夢ばかり見るなぁ。。。
どうして私は恐ろしい夢ばかり見るの。。?
夢ほど不思議なものはないな〜と思いませんか?なぜこんな夢を見るのか、びっくりするような
夢を見る、夢は本当に様々であり、個人的なものですが、ホメオパシーでは、夢はその人を知る
重要なカギになることがあります。
ホメオパシーセッションを始めて驚いたことのひとつには、「トイレ」にまつわる夢を見る人が
多いということでした。
今回は、そんな「トイレ」の夢についてすこ〜しだけ書いて見たいと思います。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校の代表をしています。
神楽坂の明るい街にある、少人数クラスを特徴とした学校です!
夢の持つ意味
「夢占い」や「夢診断」など、夢にまつわるものにはいろいろあるように、人にとって「夢」は
謎が多く、また個人的で、私たちに知りたい欲求をくすぐるものなのです。
こんなに科学が発展しても、「夢」は私たち人間にとって謎のひとつで、その実態はといえば、
実はいまだにつかめていないようです。
夢はレム睡眠中にみられ、一般にレム睡眠の回数だけ見るとか(一晩に4~5回)と言われます。
ただし、覚えているのはせいぜい1回程度で、覚えている夢と言えば、目覚める直前がレム睡眠
だった時に見たもので、それ以前に見た夢は、ノンレム睡眠のたびに忘れてしまうようです。笑
レム睡眠時の夢は内容が複雑なのに対し、ノンレムの夢はシンプルなものが多く、昼間の出来事
や昼間会った人が出て来たり、起きている時の体験が繋がっているようなものが多いようです。
とは言っても、人間は起きてから5分以内に、夢の95%を忘れるそうですが。。。笑
夢を忘れるのは起きるタイミング、つまりレム/ノンレム睡眠のどちらで目覚めるのかによって
も異なるようですが、
夢を忘れるもっとも大きな要因は、その夢に重要性を感じているかどうかだそうですよ。
そもそも人間の記憶とは、感情的な強い印象がないとすぐに薄れる傾向があり、楽しかった
思い出は比較的すぐに忘れてしまうけれど、嫌な出来事はいつまでも忘れられないのもこの
ためなのだというのです。
わかる気がしますよね?
ところが、ある研究によると、睡眠中の脳で「何を覚えておくか」「何を忘れるか」の選択が行
われているのだとか。。。
脳の断捨裏?
脳は場面全体を記憶に残そうとするのではなく、最も感情に訴える要素、つまり最も重要と思わ
れる要素だけを記憶するよう場面を再構築しているというのです。
夢と言うのは、脳が受け止めた外部的な刺激を、正しく処理してゆくための機能を身につける
ためのシミュレーションの役割をしているのだとか。
疲れたから眠るばかりでなく、眠りは夢を見て現実のための訓練を行う時間だと言うのです。
「え〜」眠っている間もわたしたちの脳はそんな訓練をしているの。。。?(汗)
夢の中で体験や記憶を反芻し、内容をシャッフルしているとか。。。
さまざまな出来事への対処方法を夢の中でシミュレーションしているのではないかというのです。
(汗)
目覚めている時には、わたしたちは無意識のうちに、これから起こりうることや想定することに
対してシミュレーションを行いますが、
夢の中で、さまざまな情報や感情を整理し、これから起こるであろう現実と向き合うための訓練
をしているのもかもしれないと言うのです。
凄いですよね!?
ところで、動物も夢を見ると言われています。猫が睡眠中に走るような動きをしたりする場面が
多く目撃されているそうです。
夢の研究は、猫の実験によってより深く解明されているそうですよ。
猫は、夢の中で餌を獲るシミュレーションを行っているらしい、とわかってきているのだとか。
猫は眠っている間に昼間や過去に得た情報を整理し、具体的に使える情報に組み立て直す作業
をしていて、それが「夢」としてあらわれるのだそうです。
そう言えば、昼間一生懸命に考えてもどうしても出て来なかった答えが、朝目覚めた時に
「これか〜!」と出て来てビックリしたことがありましたっけ!(たった一度だけですが。)
これを経験すると、わかるような気もします。
恥ずかしくて、トイレで排便ができない。。。
「竜涎香(りゅうぜんこう)」という香料をご存知ですか?あるいは「アンバーグリス」と
呼ばれている香料です。
香水や香りの世界では大変貴重なもので、天然のものは現在なかなか手に入らないようです。
これは、マッコウクジラの体内にできる結石です。
マッコウクジラを解体したり、海に漂流しているものを取るのだとか。。。
実物としては真っ黒で、石のようなものでしたが(以前に博物館で見たもの)、こんなものが
素晴らしい香料になるなんて、自然て本当にすごいと思ったものでした。
この竜涎香をレメディにしたものがあります。アンバーグリシアです。
この香りからイメージすると、アンバーグリシアのレメディからは、えも言われぬ良い香りを
纏った美人が浮かんできますが、実際は随分違った人物像を持つレメディです。
アンバーグリシアのレメディを必要とする人は、自尊心が低く、自分という存在を忌まわしく
恥ずかしい存在であるという思い込みがあります。
引っ込み思案で、恥ずかしがり屋、自分を表現することができず、人と交わることが好きでは
ありません。
人がただ笑っているだけで、自分が笑われているのだと思い込んだり、知らない人の中に入る
ことを恐れたりします。
特に、公共の場所のトイレで用を足すことができません。
誰かに、自分がトイレで出す音を聞かれることを恐れるためです。
排便や排尿をするトイレでの行為は、まさに自分の中の知られたくない部分を人に知られてしま
うこととして非常に恐れるのです。自分の恥部を見られてしまう感覚です。
いくらトイレに行きたくても、近くに誰かがいたら入れません。
こういった自分への思い込みが、「トイレの夢」を見ることに繋がります。
トイレが汚くて入れない、トイレが汚物でいっぱいなどの夢を見ることが多いレメディです。
こんな人がこのレメディを摂ることで、心身のバランスを回復し、「自分は恥ずべき人間」と
いう思い込みから解放されます。
そして、自信を回復し、潜在的な能力を引き出し、人生を謳歌していかれるようになります!
人生を取り戻す力を与えてくれるレメディ、アンバーグリシアです!
自分はトイレの汚物である
常緑の樹木からできているレメディがあります。
常緑ですから、1年中緑を絶やさず、「生命の樹」とも呼ばれるレメディです。
「生命の樹」から受ける印象は、イキイキと逞しく、大地に根を張り自分らしく行きていく姿
です。
ところがこのレメディからはそんな姿を想像することが難しいです。
逆に、ありのままの自分では決して好かれないと思い込んでいるレメディなのです。
自分は、「汚らわしい」「汚い」「醜い」「好かれない」という思い込みにとらわれています。
自分の容姿に対しても、どんなに美しい人でも、自分をブスでスタイルも悪く、醜いと思って
いるのです。
そのために、ありとあらゆるやり方で人から好かれる努力をします。その努力たるもの凄まじい
ものです。
例えば、ファション雑誌から抜け出てきたような服装に身を包む。流行りのものに敏感で、流行
りのレストラン、人気の料理、流行りの趣味、人が好むものを模倣します。
それらが好きでそうしているわけではなく、ただ好きだと思い込んでいるだけで、そして
そのままの自分では好かれないという思い込みから、本当の自分を隠し、人から好かれるような
ものを探し、人から好かれるように多大な努力をするのです。
ただ、自分の行動がそういうところから来ていることは自分ではわかりません。
とにかく、一生懸命に「模倣」するのです。
そんな努力とは反比例するかのように、本来の自分からますます離れていってしまいます。
そのために、何をしても本当の満足がありません。
このレメディもトイレの夢が多いのです。
「トイレが汚くて入れない」「トイレを探してもない」。。。
こんな夢を見るのも、まるで自分をトイレの汚物のように、汚い存在だという思い込みの
せいなのです。
レメディは、心身のバランスを回復させ、こんな思い込みの世界から解放させてくれます。
人は様々な思い込みの世界にいます。そしてその自分で作り出した思い込みに悩み苦しみます。
レメディがこんな方々のお役に立てることが素晴らしく思います。
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区北町19番地メゾンアイ106
℡ 03-5227-8305