何故ストレスがあると食べ過ぎてしまうの?
子育てで毎日ストレスが溜まる。。。
仕事が終わらずストレスが溜まっている。。。
ストレスの溜まる現在、そのストレスを皆さんどのように解消しているのでしょう?
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂で、「本気でホメオパスを目指す」方のための学校を運営しています。
とは言っても、アットフォームな学校です。
ストレスが溜まって「バカ食い」をしてしまう理由
ストレスを感じた時に、俗に言う「バカ食い」をしてしまった経験はありませんか?
そうなのです、ストレスを受けた私たちは、無意識のうちに食べ物に手を伸ばしてしまいます。
それは、ストレスを解消するには副交感神経を刺激すれば良いわけなので、その一番手っ取り早い
方法が食べることだからなのです。
副交感神経とは、リラックスしたり、眠ったり、休んだりするときに働く神経ですね。
このリラックスにとてもよく似ているのが、食物を食べて消化吸収し、排泄するという消化管の
働きなのです。
物を食べるということは、心臓の働きや呼吸を穏やかにして、消化液の分泌を促しているのです
が、それが副交感神経支配で行われているのです。
そうなんです、リラックスと消化管の働きには共通点があるのです !
だから、ストレスがかかると食べ過ぎてしまうわけです。(笑)
でも、ストレスがかかったときには一旦自分をそのストレスから逃がしてあげることも必要です!
好きな音楽を聴いたり、お風呂に入ったり、おしゃべりしたり、美味しい物を食べたりと。。。
根本的な解決にはならなくても、そうやって自分をストレスから一時的にでも避難させてあげるこ
とも大切なのですね。
そうは言っても、「そうか〜!ストレスがあるんだから食べてしまっても仕方がないんだ〜」と
安心ばかりもしていられません。。。
やはり、ストレスの根本原因を知って、根本的なところから対策を取らなければ、仮に過食が改善
されたとしても、「過食の代わり」ができるだけですね!?
あなたのダイエットは間違っていませんか?
食べ過ぎや太り過ぎで困っている人に、「食べ過ぎをやめなさい」とか、「運動をしなさい」とい
うことが、本当にその人にとって効果的なアドバイスかというと疑問です。
消化管の働きは、自律神経のうちのリラックスや休息をもたらす副交感神経の支配下にあります。
消化管のぜん動運動や、消化吸収、排泄を行うというこれらの働きは、副交感神経に支配されてい
ます。
先ほどの話のように、ストレスで交感神経が緊張状態になったとき、ストレスから身を守る一番手
軽な方法として人は食べることです。
人は食べることでストレスから自分を守っているのです。
食べ過ぎや太り過ぎの人たちの中には、こうやってストレスを解消し、ストレスから身を守ってい
る人もいるので、単純に「食べ過ぎないように」「運動をするように」と言っても根本の解決には
ならないのです。
むしろ、食べ過ぎてしまった、太ってしまったことに罪悪感を感じてしまうだけで、
「食べ過ぎないようにしなくちゃ」「運動をしなくちゃ」が更なるストレスとなってしまいます。
また、なんとか一時的に体重は落ちても、根本の問題が解決されていなければ、簡単に元に戻って
しまうでしょう。
大事なことは、太ってしまったことの原因が、ストレスにあるようであれば、自分の生活を振り返
ってみることではないでしょうか?
もしその問題が、自分の力だけで解決できなければ、専門家の手を借りましょう。
ホメオパシーはストレスの原因にアプローチし、根本的な解決を目指すものなので、結果的に
問題が解決できれば過食も減り、体重も落ちていくことになります。
ホメオパシーはその人個人の問題にアプローチして解決していきますが、ダイエットもその人
に合うダイエット法があるのではないかと思います。
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305