いったい何を食べたら健康になれるの?

   

忙しい毎日のナチュラル健康習慣

 

〜からだ想いのメールマガジン〜

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ナチュロパシーの学校を運営している経験から

わたしが毎日少しずつやっていることなど

さまざまな情報をお伝えしています

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健康になるために、いったい私たちは何を食べたらいいのでしょう?

 

あまりにも情報が溢れていて、ホント、わからなくなりませんか?

 

溢れかえる情報への混乱

情報そのものの誤り

ストイックになり、やり過ぎてしまう

わからないから思考停止になり諦めてしまう

 

情報に振り回されてしまい、逆に健康を損なってしまう

なんてことにはならないだろうか。。。などと考えます(汗)

 

さりとて、私たちのからだは食べたもので出来ているので、

やはり食事には関心を持つべきだと思いますし。。。

 

そこで少し、食に関して私なりに調べて見ました。

 

東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校の代表をしています。

神楽坂の明るい街にある、少人数クラスを特徴とした学校です!

 

健康食品ブーム

 

 

これまでホントにさまざまな健康食品がブームになりましたよね。

 

その中では、今でも話題になるものから、いつの間にか消えてし

まったものまでいろいろです。

 

健康食品が流行りだしたのは、1970年くらいからだと言います。

 

戦後の復興から、世の中が段々に余裕を持ち始め、そんなところで

健康食品が流行り始めたのではないかと言われています。

 

ということは、健康食品ブームは豊かさの表れ?なのでしょうか?

 

1990年代には、寒天ダイエットや黒酢などのお酢、チョコレートが

流行しました。そういえば、私の母などもダイエットでこんにゃく

ゼリーなどを食べていたような、それもこの頃だったのかしら。。。

手軽なダイエットで流行したのでしょうね。

 

チョコレートは、カカオに含まれるポリフェノールによって代謝が

良くなり、さらに香りを嗅ぐだけで食欲減退になるとブームになった

そうです(ホントかな。。。)

 

2000年代には、朝にバナナを食べる「朝バナナ」、夜にトマトを

食べる「夜トマト」が流行し、店頭からバナナがなくなるということも

あったそうな。タニタ食堂が一躍有名になり、内臓の働きを助けると

補酵素コエンザイムQ10が流行しました。

 

2010年代には、アサイーや太りにくい脂肪酸を持つと言われている

ココナッツオイル、塩麹や米麹、アンチエイジングに効果的とされる

チアシード、水素水が話題になど、耳に新しい数々がありますね〜

 

こういったものがテレビや週刊誌などを通じてあっという間に広がり、

スーパーに〇〇がなくなる、〇〇が飛ぶように売れるなどの現象が

起こり、後日それがそこまでの効果がなかったなどと訂正が入ったり

することもありました。

 

健康になるとうたわれているものには、「これを食べれば健康になる」

と言い切れる食品はとても少ないようですので、健康食品ブームって、

「健康に近道はない」という、ある意味アンチテーゼなのかもしれない

な。。。と思うのです。

 

健康になるための食事法

 

 

健康になるための食事法というのもいろいろありますね。

 

玄米菜食

マクロビオティック

糖質制限

カロリー制限

 

健康志向の強い人の中には、すべて試して見たという人も

います。

 

ただし、これら数多ある食事法には、それを貫く食品や

法則はなく、ある食事法では良いとされた食品や法則が

ある食事法では悪いものとされたり、なんだかわからなく

なります。

 

ホントにいったい何を食べたら私は健康になれるのか?

 

と、ここでハッと気がつきます!

 

大事なことは、「私たち」ではなく、「私」が健康に

なる食事なのです。

 

ここですでに私なりの結論が出てしまいました。笑

 

糖質を摂らないと危険

 

 

最近流行っている食事法としては、「糖質制限食」でしょうか。

 

ダイエットの目的で、穀物などの炭水化物の摂取を制限する食事法

ですね。

 

私たち日本人の食事は、主菜副菜のバランスとしては「お米」の

割合が多いですね。それ以外にも、パン、パスタ、うどん、ご飯

にお好み焼きをおかずにして食べる地域もありますし、どう見ても

糖質摂取量は多いですね。

 

そんなところから、少し控えるということは良いのでしょうが、

 

糖質の摂取量を大きく減らすと、短期的に見た時には、ある程度の

減量効果が認められるものの、この効果は健康的なものとは言えない

ようなのです。

 

体重が減少するのは、筋肉や肝臓での糖の貯蔵の減少

と体内の水分の減少と考えられるからだそうです。

 

糖質制限食では、炭水化物の糖質をエネルギー源として利用すること

が出来ないために、体に貯蓄されている脂肪を分解してエネルギーを

取り出します。しかし脂肪を分解して利用すると、ケトン体が生みだ

され、これが体に有害な作用を及ぼすのだそうです。

 

極端な糖質制限食には、さまざまな害も考えられるようです。

 

ベジタリアンの問題

 

 

マクロビオティックやベジタリアン、ビーガン(完全菜食主義)など、

体に良いイメージがあります。

 

ところが問題もあると言います。

 

ビタミンB12の欠乏症の問題があるようです。

 

ビタミンB12は、1948年に発見された最後のビタミンB群の一つ

です。

 

これは、動物性の食品に含まれ、植物には含まれていません。また

ビタミンB12は体内で合成することができないため、動物性の食品

から摂取する以外にないそうです。

 

ビタミンB12欠乏症によって、「メチオニン」というアミノ酸の代謝が

障害されて、「ホモシステイン」というアミノ酸が蓄積します。

 

この「ホモシステイン」は、出産異常、不妊、認知症、精神病、脳卒中、

心筋梗塞、脳血管障害、骨粗しょう症などを引き起こすことがあると。

 

また、欠乏するビタミンは、B6,ビタミンDなどもあるそうです。

 

痛み止めは腸に穴を開ける

 

 

「玄米」は体に良いから食べている人も多いかもしれませんが、

人によっては、「玄米」を食べると下痢をする、体質に合わないと

いう人もいます。

 

さまざまな食事法がありますが、誰にでも良いと言った、

万能な食事法はなく、「私」に合う食事を見つけること、そして

あまり厳格になることなく、ほどほどのところで良いのでは

ないかと思います。

 

何より、美味しく、そして楽しく、味わって食べる、これが

とっても大事であることはどんな食事法にも共通することで

はないでしょうか。

 

ところで、食事のことには気をつけても、いざ病気になった時

には簡単に薬に頼ってしまうなんてことはありませんか?

 

農薬や添加物には気をつけていても、薬に関しては習慣で飲んで

しまう人がいます。

 

こういう薬の飲み方を「カジュアル飲み」と言うそうです。

 

気軽に薬を飲んでしまうことです。

 

クスリは反対から読むとリスクとなります。

 

クスリは化学合成された異物です、まさに添加物の塊!

そんなに簡単に飲んではいけないのです。

 

鎮痛剤(痛み止め)は消化管に潰瘍を作ることで有名

です。

 

経口避妊薬は炎症性腸疾患を引き起こすことがあるそうです。

 

抗生物質を頻用すると、抗生物質に耐性を持つ細菌が

異常繁殖して、大腸炎を引き起こすことがあるそうです。

 

病気を治そうとして、もっと重篤な病気になってしまう

なんて、本末転倒、ひどい話です。

 

食べることも大事ですが、日常の病気に対する対策も

とっても大事なのです。

 

「原始人食が病気を治す」崎谷博征を参考にしました。

 

東京スクールオブホメオパシー代表

(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子

東京都新宿区北町19番地メゾンアイ106

℡ 03-5227-8305

東京スクールオブホメオパシー

薬や病院に頼らない健康法

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