ホメオパシー学校「癒しの手をつくる」
2016/07/17
人を癒すことができるのは、やはり人なのです。
おはようございます、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
ここ3ヶ月の間に「坐禅断食」の合宿を3回体験してきました。
坐禅断食の目的は、こころとからだの「宿便」取りなのですが、段々に坐禅が気持ちよくなり、それ以来毎朝20分の坐禅をするようになりました。
まだまだ良い坐禅ができませんが、朝20分の坐禅ので一日が気持ちよく始められています。
日本古来の手当て
日本古来に「合掌行」というものがあります。
まだ医療が発達していなかった昔、僧は日本全国を旅しながら、薬草などの民間薬を伝え、人々に治療をしながら食べ物をもらっていたのだそうです。
その僧たちの治療法のひとつが「手当て」という、手を当てて体をさすることでした。
そして、その手当てをする手をつくるのが「合掌行」です。
かつては秘伝とされていたそうですが、今ではそうではなく、わたしも毎回坐禅断食で「合掌行」を体験しています。
合掌行はどんな行?
毎回坐禅断食の合宿では、中日に合掌行を行います。
まずは正座をして合掌します。
腕は肩より上に、手は顔より上に上げます。そしてこのままの姿勢で50分か、40分、30分、あるいは20分行います。
50分行えば一生に一度でよく、40分なら一生に3回、30分だと一生に5回、20分だと一生に10回行うと、手当てのできる手ができるのだそうです。
坐禅断食の合宿では20分くらい、みんなで般若心経を繰り返し唱えながら行います。
みんな一緒に大きな声で般若心経を繰り返して唱えると20分は早いのですが、
それでも、しだいに肩や腕は痛くなり震えてきます。最後には首、肩、腕が筋肉痛のようになるので、これをとても50分など行えないなと思います。
最後はみんな(40人から50人)で車座になってお互いの背中や肩をさすりあいます。
するとビックリ、みるみるさっきまであんなに痛かった肩や腕、背中の痛みが気持ちよく消えていきます。
手当ての科学的検証
坐禅断食の師である野口法蔵先生の「坐禅断食のススメ」によると、
手当てを、シカゴ大学医学部で検証したところ、指紋のところに放射線が溜まることがわかりました。
発見した先生にちなんでその放射線は「コーネルソン放射線」と呼ばれています。
この手当てのできる手で、背骨の両脇を指を回転させながらさすると、自律神経があっという間に正常になっていきます。
合掌行は1000年以上も前からあるものですが、実は理にかなった方法だったのです。
こころの手当て
こうした手当ては、なにもからだの苦痛を取り去るばかりではなく、こころの痛みも取り除いてくれるのだと思います。
傷つき、悲しみの中にあるこころには、慰めのことばや励ましのことばをかける必要もなく、ただただ黙って手を当てて体をさするだけで良いのかもしれません。
人を癒す、まさに医療の原点がここにあると思うのです。
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東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305