ホメオパシーと片頭痛!
2017/11/16
あなたは「頭痛」に悩まされていませんか?
なんと、15歳以上の日本人のうち、3人に1人は「頭痛もち」で、
3000万人以上が悩んでいると言われているそうです。
この数字が正しいかどうかはわかりませんが、頭痛で悩む人が多い
ことは想像がつきます。
こんばんは、東京スクールオブホメオパシー代表の黒澤今日子です。
東京新宿区神楽坂でホメオパシーの学校を運営しています。
神楽坂の明るい街にあるアットフォームな学校です!
片頭痛と緊張型頭痛
何かの理由で、脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」と
言われる頭痛です。
これは、脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を
刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」
を発症するのだそうです。
もう一方では、心身のストレスから解放されたときに、急に血管が
拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こりや
すくなる事もあるそうです。
片頭痛を引き起こす引き金となるものには、寝過ぎや寝不足、女性
ホルモンの変化、空腹、疲労、光や音の強い刺激などがあるようです
なかなか普段は、それを自分で特定することは難しいかもしれませ
んが、よく観察すると、その誘因が見えてくる事もあります。
一方、「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張する
ことで起こる頭痛です。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その
周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。
「緊張型頭痛」を引き起こす誘因は、精神的・身体的ストレスである
ことが多いそうです。
コンピューターやスマホなどで、長時間同じ姿勢をとり続けている人
にも多いようです。
また、筋肉の緊張ではなく、うつ病などの心の病気が原因となって
起こる「緊張型頭痛」もあったり、「片頭痛」を併せ持つ人もいる
ようです。
堪え難い痛みの場合も多く、生活に支障を及ぼすくらいの痛みも
あり、辛い病気なのです。
片頭痛の症状は?緊張型頭痛の症状は?
「片頭痛」の症状にはこんな症状があります。
*こめかみから目のあたりがズキンズキンと拍動するような痛み
*頭の片側だけが痛いとは限らず両側が痛むこともある
*体を動かして頭の位置を変えると痛みがひどくなる
*吐き気、嘔吐、などを伴う事もある
*光、音、におい、気圧や温度の変化に対して敏感になる
いったん痛み出すと2~3日間は続き、1ヶ月に1、2度、多い人では
1週間に1回と周期的に頭痛を繰り返す場合もあるようです。
一方、午後から夕方にかけて、目の疲れや疲労などとともに痛みが
現れやすいのが「緊張型頭痛」です。
後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛
むようです。
吐き気や嘔吐などの症状は現れず、日常生活への支障も片頭痛ほどで
はありませんが、慢性化する場合もあるようです。
どうしたらいいの?
頭痛は、ひどい場合は生活にも支障が出てくるので、なんとかした
い気持ちは皆同じですね!?
でも、すぐに薬に頼るのは嫌だな。。。できれば薬は飲みたくない
。。。、薬の害を心配する人の気持ちです。
薬に頼る前に、こんな方法もあるので参考にしてください。
一般的な片頭痛の対処法にはこんな方法があります。
*冷やす
冷たいアイスノンなどを痛む部位に当てると、血管が収縮して痛みの
緩和に役立ちます。
逆に、入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので、痛みが増して
しまい逆効果になるようです。
*静かで暗い部屋で休養する
頭痛の最中に体を動かすと痛みが増のが片頭痛、光や騒音でも痛みは
さらに増してしまいます。
できるだけ、静かで暗い場所に行って横になることが良いようです。
一般的な緊張型頭痛の対処法にはこんな方法があります。
*温める、コリをほぐす
マッサージ、蒸しタオル、半身浴などで温めて、首、肩の筋肉のこり
を取り、血行を良くすることです。
*気分を変える
頭痛が始まったら、ストレスになっている状況から少し避難したり、
外の空気を吸ってリフレッシュすることを心がけてみることです。
要するに、まずご自身の頭痛が、「片頭痛」なのか、「緊張型頭痛」
なのかを知ることが大事だということになります。
薬に手を伸ばす前に、自分の頭痛をまずチェックしてみましょう!
痛みは悪いもの?
痛みを抱えて生活するのは辛いものですよね!?
痛みは早く取り去りたいし、薬には頼りたくないと思うけれど、薬に
頼らざるをえなくなる。。。?
これまで、頭痛を起こす誘因にはこんなことが考えられます、とお話
ししましたが、これは誘因であって、頭痛の原因とは違います。
また、お薬は頭痛を治すものではなく、痛みを抑えることにしかなり
ません。
「抑えるだけでもいいわ〜!早くなんとかして!」と思う気持ちも
当然だとは思いますが、
頭痛に使われる鎮痛剤には、効果が切れると痛みをぶり返す副作用
があることを知っていますか?
それだけではなく、薬を常用していると、頭痛の起こる頻度は増し、
痛みがもっと強くなっていきます。
頭痛を取るためにお薬を飲んで、一時的に痛みは取れても、また
強い痛みが舞い戻ってくるのでは、なんのために薬を飲んでいるの
かわかりませんよね!?
とにかく痛みは辛いので、痛みは「良くないもの」、熱が出ると「熱
が出ることは悪いこと」と考えがちですが、痛みも熱が出るのも、
実はちゃんと理由があってのことなのです!
私たちの身体は実に良くできていて、不調を痛みや熱という形で教え
てくれています。
「私たちの心身の中で不調がある」いうことを教えてくれているの
です。
私たち人間には、自分で自分を治す自然治癒力をいうものが備わって
います。そしてその力を十分に使って根本から治していくことが本当
は必要なのですが、
不調のサインである症状を無視し、安易に薬に頼ってしまうと、
頭痛はいつまでも良くならず、ずっと薬を飲み続けなくてはなら
ないという悪循環に陥ってしまいます。
そんなことにはなりたくありませんよね!?
痛みの原因を突き止めることが大事
ホメオパシーを知らない方はまだまだ多いのですが、ヨーロッパで
は人気のあるホメオパシーです。
それは、薬のように副作用がなく安全で、妊婦さんも赤ちゃんも安心
して使えて、効果があるからです。
だから200年以上も続いているのです。
イギリスでは王室の方々も愛用し、ハリウッドの俳優たちにも、世界
的なアスリートたちにも愛されてきたホメオパシーです。
ホメオパシーの働きは、症状を抑えるのではなく、症状を解放し、そ
の根本から改善していくことにあります。
その原因から根こそぎ解決していくのがホメオパシーの良さです。
知らないことを試すには勇気がいるかもしれませんが、習慣になって
しまっていることを手放すのにも勇気がいりますね!?
お薬が必要な事ももちろんありますが、安易に、そして習慣で使う
にはリスクが大きすぎます。
お薬に手を伸ばす前にできることがあるのですから!
一つしかない大事な身体のことですから、身体の声に耳を傾け、習慣
に流されず、病院や人任せにしない姿勢が大事だと思います。
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忙しいから、面倒だからとお薬に頼りすぎないように!
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区北町19番地メゾンアイ106
℡ 03-5227-8305