セッションそのものがレメディになる ホメオパシー
花という花が一気に咲いたような
春爛漫とはこのことか〜
東京新宿区神楽坂で
自然療法の学校を運営しています。
神楽坂の明るい街にある
少人数クラスを特徴とした学校です
セッションがレメディに!
タイトルにあります「セッション」とは、
ホメオパシーによる健康相談のことです
(いつも書いているのでわかっているよ〜という方も
いるとは思いますが、念のために。。)
からだの不調やこころの不調の
ご相談をお受けする場です
「偏頭痛がひどいのです」
「生理痛が辛くて。。。」
「職場の人間関係が辛く」
などなど、
さまざまなご相談をお受けします
ホメオパシーでは、
「偏頭痛」「生理痛」「人間関係」
といった問題に限らず、
目の前のご相談者を
ありのまま受け取るために、
質問もさせていただきます
ご両親との関係
こどもの頃の話
恐れを抱くもの
自分の長所短所
さまざまお聞きします
それらのお話から
ご相談者のありのままの姿を
捉えようとしていくのです
なんせ、ホメオパシーは
オーダーメイドの療法です
ご相談者に必要な
たった一種類のレメディを
探していくので、
お話しの全てが重要な情報となるわけです
初診で約2時間、再診で1時間
の時間の中で
いろいろお聞きしていきます
セッション後に
ホメオパスはご相談者のレメディを
見つけるべく、
数時間、あるいは数日かけて
分析をしていきますから
その場でレメディをお渡しすることは
ありません
ご相談者がレメディを受け取るのは、
数日後か数週間後となることもあります
ところが
レメディを摂取する前にも関わらず、
セッションの場でいろいろお話をすると、
それまで意識になかったことに思いが及び、
何かに気がついたりすることがあります
そして、
セッションそのものが「気付き」となって
癒しが起こり始めるのです
ホメオパシーのご相談は
圧倒的に女性が多いのですが、
ご相談者が男性の場合特に
「自分のことをこんなふうに
話せるって気持ちがいいものですね」
と仰ることがあり、
男性は自分自身を話す場が
女性よりもっと少ないのだろうと察します
永平寺の法話
先日福井県の永平寺にて
座禅、法話、修行僧の修行の様子を
見学させていただきました
永平寺は2回目でしたが、
特に今回は法話が心に沁みました
お話の中で
特に印象に残ったのが、
「意識と無意識」のお話でした
人は意識の中で暮らしているものだが、
人の中には意識していない
無意識の世界があり、そちらの方が
もっと大きく広いのだというお話
良いとか悪いとか
便利とか不便とか
常識とか非常識とか
やるべきかやらざるべきか
優しいとか優しくないとか
そんな意識的な世界よりも、
人にはもっと大きく広い
無意識の世界があると。。。
そんなことをお話くださったと
思ったのです
(私の理解なので、
本当はもっと違うことを仰られたのかも。。)
優しい語り口と
難しい言葉を使わぬお話に
心がほろほろとほぐれていくようでした
まるで甘〜いレメディを
口に入れてもらったかのようで
日頃から
どんなものもどんなことも
レメディになりうると
言ってきましたが、
今回の永平寺での法話は
私のレメディになったようです