がんの根本治療は全人的変容!
2023/12/04
気温の差が1日に10度もあれば
からだがついていきません。。。
東京新宿区神楽坂で
自然療法の学校を運営しています
少人数クラスを特徴とした学校です
がんの根本治療は全人的変容!
先日座禅断食に参加したときに
船戸クリニック発行の「フナクリ通信」の
船戸崇史医師の記事を読んで
ホメオパシーの考え方と同じであると
とても共感しましたので
ぜひご紹介したいと思います
この頃、私は一つのことで悩んでいました
それは、「根本的がん治療」に関してでした
有名な九州大学神経内科の故池見酉次郎教授は
根本的ながん治療は「全人的変容」
(丸ごと変わる)であると申されました
「がんは切って取れても治ったことにはならない
本当のがん治癒とは
がんの原因を取り除くことであり
その人自身が丸ごと変わるしかない
がんは生活習慣病であり
その人が変われば習慣も変わり
生活習慣が変わればがんも治ると
といておられたんですね
しかし、問題はどうしたら「その人が丸ごと変わる」
事が出来るかでした
私は、人間を身体と心の2つの部分に分けて
それぞれが全部変わるとはどう言うことかを
考えました
「身体=食べたもの」という簡単な等式から
身体とは口から入ったものだけで出来ている
と言うことですね
つまり、身体を変えると言うことは
食べ物を変えれば良いのです
これは出来そうです
出来る範囲で変えれば
変えただけの変化が期待できます
しかし問題は心です
どうしたら心が変わるか?
それ以前に、そもそも心とは何か?
妄想好きな私は
心の形とはこんなイメージではないか?
と思考していました
まず、出来事というインプットがあると
「感じる感覚から始まって反射的に感情が湧き
その事態の過去の経験、記憶や学習、未来予想
などからどうすべきかという一連の思考が生じ
最終的に行動方法が意思決定」され
アウトプットとしての「行為」がある
つまり心とは
感覚や感情、思考、意志などたくさんのパートから
成り立っているというイメージですね
しかもこの一連は瞬時に反射的に行われている
という事です
そして
「食を変える+心の全てを変える=全人的変容」
とは実際にどうすれば良いのか?
で悩んでいた訳です
もしこれが出来れば、先の肉体も心も変わる
そうすれば、その人はきっと全人的変容が起き
きっとがんも消えるに違いないと考えた訳です
(船戸崇史医師)
全人的変容のコツとして
座禅断食に可能性があるとおっしゃっています
私が興味を抱いたのは
まず、出来事というインプットがあると
「感じる感覚から始まって反射的に感情が湧き
その事態の過去の経験、記憶や学習、未来予想
などからどうすべきかという一連の思考が生じ
最終的に行動方法が意思決定」され
アウトプットとしての「行為」がある
のところです
ホメオパシーでは患者さんを診る時に
まさにこの部分を注視します
ここにその方の在り方が存在するからです
そして
その在り方が変われば
病もその意味を全うし
姿を消していくのだと思います