ホメオパシーレメディで腑に落ちた娘のこと
子どものことって、親である自分が一番理解していると思っていても、実はわからないこともいっぱいですね
おはようございます、黒澤今日子です。
東京神楽坂で、ホメオパシーのスクールを運営しています。
ホメオパシーのレメディってどんなもの?
「ホメオパシーって、聞いたことはあるけれどもよく知らない」という方もまだまだ多いですね。
ホメオパシーでは、植物や鉱物、動物由来のものからエネルギー化したレメディを健康の回復に使います。
慢性疾患では、その方の心や身体の特徴と似た特徴を持つレメディが、その方自身の心の問題や身体の問題を解決していきます。
ホメオパシーのレメディの多くは、植物から作られたものです。レメディ全体の6割くらいを占めています。
次に多いのが鉱物から作られているもので、3番目に多いのが動物由来のレメディとなります。
さまざまな動物から作られたレメディがありますが、中でも哺乳類のミルクから作られたレメディはどれもとてもユニークです。
まずは、牛のミルク、馬のミルク、犬のミルク、猫のミルク、ライオンのミルク、狼のミルク。。。もっともっとたくさんあります。
今日はその中で幾つかご紹介したいと思います。
犬のミルクのレメディ
非常に自尊心が低く、みんなから馬鹿にされている、見下されている、ひどい扱いを受けているという思い込みがあります。
自分は醜くて、誰からも愛されないと思っています。
母親との関係性に問題を持っていることが多く、引きずっています。
何かしらいわれのない攻撃受けるのではないかと常に警戒しています。ということは、ちょっとした人の言動に敏感になります。
猫のミルクのレメディ
自由を求め、束縛を嫌い、他人とは一線を置きます。
例えばパートナーでさえも自分に執着すると、息苦しさを感じます。ですから、結婚はこのレメディにとってはリスクの高いものとなります。
犬のミルクと同様に、自分には価値がない、落伍者であるという思い込みがあります。
子どもの頃、両親から「ダメなやつだ」と言われ続け、自分はダメな存在だと思い込みようになります。
ライオンのミルクのレメディ
百獣の王ライオンですから、「自尊心」がキーワードです。
権威、権力に敏感で、このような人物たちとの不和や確執があります。
自尊心が傷つけられると、怒りが憤怒に高まります。怒りを感じた相手を攻撃します。
ライオンの住む世界は食うか食われるかの世界です、いつもライバルの存在があります。
馬のミルクのレメディ
馬は人間にとって労働力であり、おとなしい存在です。
このレメディは、とても勤勉で、義務感が強く、もうこれ以上重荷を背を得ないかのように職業のため、家族のために働きます。
家族のために必死に働かなくてはならないので、何か逃げ場がないように感じています。家族や友人、仲間を求めます。
ホメオパシーの勉強は人間観察
など、他にもいろいろなレメディがありますが、授業では、動物の生態からいかにこのレメディの特徴が生まれるのかを学んでいきます。
それによって、レメディそのものの理解が深まり、広がりを見せていきます。
レメディの勉強はとても面白い勉強です。
どれかご自分と重なるようなレメディはありましたか?
ちなみに昔、我が娘はライオンのミルクのレメディをイギリス人のホメオパスから処方されました。
喘息があったので診てもらったのですが。
とても勝気で、自分の中の正義が強く、理不尽なことに怒りを覚えやすい娘だったので、母親の私はとても腑に落ちたのでした。
東京スクールオブホメオパシー代表
(株)スタンダードホメオパシー代表取締役 黒澤今日子
東京都新宿区天神町64神楽坂アトリエ64 2F(地下鉄東西線神楽坂駅矢来町出口より徒歩4分)
℡ 03-5227-8305