ホメオパシーと漢方

   

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毎日寒いですね〜

 

東京新宿区神楽坂で

自然療法の学校を運営しています。

神楽坂の明るい街にある

少人数クラスを特徴とした学校です。

 

ホメオパシーと漢方の似ている点

 

ホメオパシーは知らなくても

漢方薬なら知っている

と言う人はいるでしょう。

 

そのために、

ホメオパシーを知らない方に

それを説明する場合、

「ホメオパシーは漢方薬と似ています」

とお話しすることがあります。

 

ホメオパシーの説明は

なかなか難しいところがあるので、

知られているものと比べてみたりと

いろいろ工夫をします。。汗

 

漢方薬は3000年以上の

歴史があるのに比べ、

ホメオパシーは200年の歴史と

短いものの、

ホメオパシーも漢方薬も

自然界の物質である、

植物や動物、鉱物を使います。

 

また、診断の方法も両者似ています。

 

例えば、西洋医学の場合で言えば、

様々な検査データなどから病名を特定し、

その病気のためにあらわれている症状に

直接働きかけるのが

治療方法ですが、

 

漢方は病名を特定するのではなく、

その患者さんの抵抗力、症候など

全体の状態を把握、分析します。

これを漢方では「証」と言います。

 

ホメオパシーでも

「患者さんの全体像を捉えること」

が大切です。

 

ここで言う「全体像」とは、

「からだ」「こころ」「魂」を

総合したもののことです。

 

つまりホメオパシーでは

人間をホリスティックに捉える

ことが大事となります。

 

これも漢方でいう「証」と

よく似ていると思います。

 

そして両者とも

病気の捉え方が、

「からだの部分的な問題を治すと言うより

生命力全体を上げていく」

と言う点でも似ています。

 

ホメオパシーと漢方の違い

 

ホメオパシーと漢方の違う点としては、

漢方薬は大量に飲む方が効きます。

漢方医のところに行くと

たくさんのクスリをもらうことが

少なくありませんが、

 

ホメオパシーは

摂るレメディも回数も

限りなく少ないということろが

違うところです。

 

もう一つ違う点としては、

漢方薬も生命力を上げていく

医学ですが、

「こころ」や「魂」の方にまでは

なかなか届かない。

 

こころの問題に対しては、

漢方薬はあまり得意ではありません。

 

ところがホメオパシーは、

こころや魂の領域にまで入り込み、

人間の病をホリスティックに

捉えていく医学であると言えます。

 

などなど、

ホメオパシーを知らない方々に

それを説明していくときには、

時に漢方薬と並べてお話をすると

わかりやすいこともあるようです。

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