神の恩寵の薬草

   

忙しい毎日のナチュラル健康習慣

 

〜からだ想いのメールマガジン〜

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ナチュロパシーの学校を運営している経験から

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さまざまな情報をお伝えしています

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この猛暑はハーブにとっても同じなのです。。

 

東京新宿区神楽坂で

自然療法の学校を運営しています

神楽坂の明るい街にある

少人数クラスを特徴とした学校です

 

神の恩寵の薬草

 

今夜ご紹介するのは、

Ruta(ルータ)、Rue(ルー)

と呼ばれるハーブです

 

ヨーロッパから南西アジアにかけて

分布する常緑、半常緑の植物です

イギリスでは、

庭の片隅や公園によく見られる植物で

学名Ruta graveolensのgraveolens

(臭いの意)のその名の通りに

強烈なにおいの葉を持っています

強烈なにおいなので、

かなり好き嫌いの好みは

分かれると思いますが、

小さい頃の娘はそのにおいを

「石鹸の匂い」と言ったことがあり、

「このにおいが石鹸のにおいに感じるんだ〜」

とびっくりしたものです

また、それと同時に

子供の感覚とは凄いな〜と感心したものでした

なぜなら、Rueは昔から解毒剤として

使われてきた長い歴史があり、

ギリシャ語のrhutos(保護される)が

語源となっていたり、

別名Herb of grace(神の恩寵の薬草)

と呼ばれて、ミサの間に

この薬草から作られたブラシで

聖水を振りかけるところから

その呼び名がつけられたと言われ、

とても神聖な植物なので、

「石鹸の匂い」と感じる娘の感覚は

「鋭い」と思ったものです

 

ホメオパシーのレメディ(Ruta)としては、

捻挫や骨折、寝違い、肩こり、眼精疲労

などによく使われるとても便利なレメディです

ともあれ、よく見ると

そのお花のなんとかわいらしいこと!

黄色いお星様のような、金平糖のような、

とってもかわいいお花です!

鼻をつまんででも近くに寄って、

お花を見てもらいたいです〜

 

我が家では一番丈夫なハーブです(笑)

 

 

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