ドクダミを食べる
ドクダミの花は白い。。
東京新宿区神楽坂で
自然療法の学校を運営しています
少人数クラスを特徴とした学校です
ドクダミを食べる
先日甥っ子と娘と3人で
貴州料理を食べに行った
中国は大きな国だなあとつくづく思う
料理も地域によって
ずいぶん違っていて面白い
食べながらつくづくそう思ったのだ
この日のヒットは「ドクダミ」
ドクダミって美味しい!
その独特のにおいと名前で
あまり良いイメージがないかもしれないが
その薬効たるもの凄い!
なんでドクダミなんて
名前をつけたのだろう。。。
実はこんなにおいのする葉は毒草で、
これにあたって痛み苦しむのではないか。。。?
そんなところから「毒痛み」
転じて「ドクダミ」という名になったとか。。。
ところが本当は毒草どころか「十薬」と称され、
昔からその薬効は知られている
こんな素晴らしい薬草は
誰にも渡せない!?と思った人が
名付けたのだろうか?
独り占めしたいがために。。。?
葉には殺菌作用の成分があるので、
生葉を揉んでキズに貼ったり、
乾燥させて煎じて飲むと尿の出や便通をよくし、
動脈硬化の予防にもなるそう
ドクダミは、
名前からは想像ができないような
真っ白な可愛らしい花を咲かせるが、
花が咲く頃に葉を採集して乾燥させると、
あの強烈なにおいのドクダミが
甘いお茶に変身します〜
天日干しが良いのです
最近では、トリコロールカラーの
「五色葉ドクダミ」という
園芸種も出てきた
これは植木鉢に入れて鑑賞すると綺麗です
柳宗民先生のお母様は
ドクダミのお茶で蓄膿症が治ったそうです
我が家のドクダミは
もう花が咲いちゃったけれど
引っこ抜いて
食べてみようと思う
貴州ではドクダミの根っこを食べ
四川では葉を食べるのだとか!
ドクダミを雑草という勿れ!
ドクダミもツボクサ(ムエタイの選手が
試合後にこのジュースを飲む)も
スベリヒユ(プラムヴィレッジの尼僧さんも
食べている)も我が家の大事な薬草だ!
写真は、「柳宗民の雑草ノオト」より。