カモマイルは女性の味方!

   

忙しい毎日のナチュラル健康習慣

 

〜からだ想いのメールマガジン〜

いつのまにか毎日が元気で楽しくなる

シンプルでナチュラルな暮らし方を

ナチュロパシーの学校を運営している経験から

わたしが毎日少しずつやっていることなど

さまざまな情報をお伝えしています

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さて、種まきの時期ですね〜

 

東京新宿区神楽坂で

自然療法の学校を運営しています

少人数クラスを特徴とした学校です

 

 

カモマイルは女性の味方!

 

ナチュロパシーコースは

現在ハーブ療法に特化して行っていますが、

今月は「種まき」「定植」「剪定」「収穫」など

ハーブ栽培編!

 

ハーブは原産地によって

庭やベランダで育てる際には

少し工夫が必要です

 

同じ庭でも陽がよく当たる場所もあれば

日陰もあり、

またベランダでも場所によっては日陰もあり

すごく陽があたる場所もありますね

 

ハーブはそれぞれ原産地が違うので

育てる環境を観察すると元気で虫もつきにくい

ハーブが育ちます!

 

ハーブではよく知られている

カモマイルは春と秋に種子をまくことが

できますが、

オススメは秋まきですね!

 

秋に蒔いた方が

次の夏には断然元気で虫もつきにくく

花もたくさん咲きます

 

多くの種類を持つカモマイルの中でも、

5月から初夏にかけて小さな白い花を

咲かすジャーマンカモマイル

 

1年草のジャーマンカモマイルは

夏には枯れてしまいますが、

 

秋になるとこぼれた種子からあちこちに

芽を出します

 

ロゼット状になった苗はしっかりと

地面に張り付き、

 

厳しい冬の霜や寒さに耐えながら

翌年の初夏にたくさんの小さな太陽の

ような花をつけます

 

ジャーマンカモマイルは春に種子を

撒く事もできますが、

 

実はこの厳しい冬を耐えることによって

より多くの花を咲かすことができ、

香り豊かに丈夫に育つのです

 

カモマイルの花言葉には

「逆境に耐えるエネルギー」という

言葉があります

 

カモマイルには「耐える」という

テーマが隠されているのですね

 

ホメオパシーのレメディ「カモミラ」も、

昔から痛みや感情的に

「もう絶対我慢なんかできない!」

といった時に使われてきました

 

例えば赤ちゃんの疳の虫や小さな

子が駄々をこねて

「イヤだー!もう我慢できない!」

といった感情の爆発に、

 

乳歯が生える時や生え変わりの時の

不快感、耐えられない痛みなどに

使われています

 

そう言えば、ピーターラビットの

お話の中にも、

ピーターがお母さんから

カモマイルティーを飲ませて

もらっている

場面がありましたね!

(ピーターも我慢できなかったのね。。)

 

またこのレメディーは女性の

レメディでもあります

 

生理前の痛みやイライラなど、

PMSといった状態に使われます

(ハーブティーも良いですね)

 

これは、カモマイルの学名が

ラテン語の

mother(母)、matrix(子宮)から

派生していることからもわかります

 

最後に、ジャーマンカモマイルの生の

お花を冷凍庫で冷凍にしておくと、

1年中リンゴの香りのカモマイルティーを

楽しむことができますよ

 

種まきしてみましょう!

 

 

(レメディ名)Chamomilla カモミラ

(学名) Matricaria recutita L.

M. chamomilla L. Chamomilla recutita L.

(英名) German chamomile

(和名) カミツレ

 

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