長引く「咳」の原因とホメオパシー対策
季節の変わり目は体調管理が難しいですね!
東京新宿区神楽坂で
自然療法の学校を運営しています
少人数クラスを特徴とした学校です
長引く「咳」の原因とホメオパシー対策
このところ
「咳」で困っている方の話を聞きます
風邪をひいて以来「咳」だけが残って。。
いつまでたっても「咳」が抜けないなど、
長引く咳に困っている方
少なくありません
人の身体は、異物が侵入すると、
上下気道にあるセンサーが感知して、
その情報が脳にある咳中枢に送られます
そして、咳中枢から異物を排除
する指令が出され、
咳をして異物を排除するのです
咳はそもそも、気道に侵入して来た
ほこりや細菌、ウイルスなどの
異物から身体を守るために
異物を気道から取り除こうとする
生体防御反応のひとつです
咳には、身体に侵入した異物を
排除するメカニズムがあり
これこそが、身体自身が自ら治し
ていこうとする自然治癒力の働き
なのです
それを薬で抑えてしまっては、
せっかくの自ら持っている力を
発揮出来なくなり、
化学物質で出来た薬を消化しようと
身体はそうとうなエネルギーを使い
その結果免疫が下がります
結果的には、咳が治りづらく
なるのです
早く何とかしたいというこころが
免疫という一番大切なものを
損なうことになるのですね。。
レメディは、薬の様に咳を抑えるのではなく
自然治癒力をサポートするものですから
安心して使えます!
さて、今回は咳によく使われる
レメディをご紹介しましょう!
Spongia(スポンジア)
・乾いた吠えるような咳
・しゃがれ声、ゼイゼイする
・話したり、暖かい部屋で悪化
・暖かい飲み物で好転
・胸がヒリヒリする
Drosera(ドロセラ)
・連続して出る咳の発作
・深い咳
・ノドに羽毛やパン屑の感じ
・朝は痰が出る咳、夕方は乾燥
・笑ったり、飲み込むと悪化
Caust(カウスティカム)
・夜と朝に乾いた咳
・タンが出せずに、奥にある
・しゃがれ声、冷水で好転
・胸がヒリヒリする
・話したり、横になると悪化
Bryonia(ブライオニア)
・乾いた咳、空咳
・ノドが乾く
・ささいな動きでも悪化
・飲食や暖かい部屋で悪化
・イライラしている
Tuber(トゥバキュライナム)
・いろいろ試してみても
長引いた咳が治まらないとき
・閉め切った部屋で悪化
・新鮮な空気で好転
・冷たく湿った天気で悪化
摂取の方法は、1粒を選んで
摂取し、1時間を目安に様子を見ます
変化は感じられるが、まだ十分
出ない時には同じ物を再度摂取
1時間様子を見ても、全く変化
を感じなければ、選択が違うと
レメディを選び直します
なかなか合うレメディが見つからない場合は
1日に多くても3〜4種類くら
いまでにしておきましょう
また、いくら安全と言っても
毎日の様に摂取を続けるのは
よくありませんね!
場合によっては、次の朝になり
咳が止まっている事もあります
咳は必要があって出ていますので
その役割を果たしきるまで
止まらないこともあります
参考にして下さい!
もちろん、咳の初期には、
Acon(アコナイト)もお忘れ
なく!