ホメオパシーに、アップルに、禅をみる

   

忙しい毎日のナチュラル健康習慣

 

〜からだ想いのメールマガジン〜

いつのまにか毎日が元気で楽しくなる

シンプルでナチュラルな暮らし方を

ナチュロパシーの学校を運営している経験から

わたしが毎日少しずつやっていることなど

さまざまな情報をお伝えしています

詳細はこちらから

 

この夏は新型コロナの影響で、

リモートで仕事をすることが多く、

外出も自粛しているし、

本がよく読めた夏でした。

 

東京新宿区神楽坂で

自然療法の学校を運営しています。

神楽坂の明るい街にある、

少人数クラスを特徴とした学校です。

 

ホメオパシーはシンプル

 

ホメオパシーを知らない人に

ホメオパシーを説明するのは

なかなか難しい

 

なぜなら、

ホメオパシーは

それまでの既成概念を

覆すようなものだから

 

「なぜこんなことができるのか、

わけわからない〜」のような。。かな??

 

難しさの中のひとつ、

セッションを受けたご相談者に、

「レメディを1粒摂って

1ヶ月半ほど様子をみてください」

と説明すると、

 

「1日に1粒ですか?」

と聞かれる。。

 

「いえ、摂取するのは1粒だけです」

「1粒摂取して、1ヶ月半ほどしたら

再診にお越しください」

 

「えっ、たった1粒だけで、それ以降は

何も摂らないんですか?」

と、ビックリしたようなお返事。。。

(実際ビックリされている。。汗)

 

こんな感じか。。汗

 

西洋医学に慣れてしまっていると、

「薬」というものは

毎日飲まなくてはいけないと

思い込んでしまう。

 

ホメオパシーでは、

「薬」ではない「レメディ」という、

自然界にあるものを

エネルギー化したものを摂って

「病」を根本から治癒していくのだが、

 

レメディ自体は、

人の持つ自己治癒力に

働きかけるだけなので、

自己治癒力を発動させるための

補助スイッチに過ぎないのである。

 

スイッチだから

レメディは1粒(最小限)で良い

なんどもボタンを押さなくても

良いということ。

 

押すのは1回ね!

 

また、

レメディは必要なときに摂るもの!

心配だから念のために摂る

なんていう発想を持たない。

 

また、

レメディは病気になったときに摂るもの

予防的に摂る必要も本来はない

(最近では場合よってはあるが)

 

ホメオパシーには、

「最小限投与の原則」

という原則がある。

 

今の世においては、

逆行しているかのような原則である。

 

人は調子が悪くなったり、

健康に不安があったりすると、

とかくいろいろ始めたがる。

 

薬を増やしてもらおうか

サプリメントを飲もうか

あれもやろう、これもいいかも

とにかくいろいろプラスしていこうとする。

 

あれもこれも〜

 

私の実践している

クラシカルホメオパシーは、

たとえ1人の人に

いくつもの病気や不調が見られても

処方するレメディは基本1種類で1粒!

 

病気がいくつもあるからといって

レメディが増えるわけではない

心と体のトータルに必要なレメディを

1種類1粒で良い。

 

非常にシンプルなのである!

 

シンプルなのだが

これが人によっては理解ができない

物足りないらしいのだ。。(汗)

 

人はとかく足し算は得意だが

引き算は苦手だ。

 

引き算苦手〜

 

増やしていくことは得意だが

削っていくことは難しいのだ。

 

アップルと禅

 

この夏

ステイーブ・ジョブズの禅僧

「宿無し弘文」を読んだ。

 

ジョブズが「生涯の師」と仰いだ

日本人僧侶の話である。

 

このイラスト、弘文さんにちょっと似ている。。

 

その世界では

名も無い僧侶であった禅僧の、

生前所縁のあった人たちからの

インタビューでできている。

 

ある人は激賞し、ある人は酷評する

評価の極端な僧侶という人間に

興味を持った。

 

また、

なぜ変わり者と言われたジョブズが

弘文に惹かれたのか、

ホメオパスとして

とても興味深いものだった。

 

それと、

まだ名もなき頃のジョブズが

東洋の禅に興味を持った

時代背景やその人物像も興味深かった。

 

アップルにも禅の心が影響している

なんて新鮮な発見だ!

 

パソコンは嫌いだったが、

今使っているマックがなんだか

おもしろく見えてきたなぁ。。

 

マックは面白いかも。。。

 

ジョブズがアップルに返り咲いたときに

アップル製品ラインはぐちゃぐちゃに

多様化していて、

ジョブズはそれを徹底的に削ぎ落とし、

強いラインだけを再構築したという。

 

アップルの宣伝文句には

「洗練を突き詰めると簡潔になる」という

レオナルド・ダ・ヴィンチによるとされる

格言を引用したものがあるらしい。

 

ジョブスのものつくりには

禅の影響があったらしいのだ!

 

只管打坐。。

 

「簡潔」「シンプル」であること!

 

複雑化した世の中も

ここに戻れば、

もっと生きやすく、

もっと幸せになれるのだろうと思う。

 

複雑な社会に、複雑な人間関係の現代。。

 

この記事が気に入ったら
いいね!してね

 - ホメオパス, 禅の話