同じ熱が下がるでも、全く意味が違うのです

   

忙しい毎日のナチュラル健康習慣

 

〜からだ想いのメールマガジン〜

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今日はまた大雪になるのでしょうか。。

 

東京新宿区神楽坂で

自然療法の学校を運営しています

少人数クラスを特徴とした学校です

 

熱が出たら。。

 

「発熱した際に薬で熱を下げるのは

良くないと思いますが、

レメディで熱を下げるのは良いのですか?」

 

「発熱するということは、

体が病原菌と戦っているわけですが、

薬で下げてはいけないが、

ホメオパシーのレメディで下げるのは良いということに

疑問を持ちました」

 

こんな質問が寄せられました

 

この方は既にホメオパシーのことは

ご存知の方でしたが、

「フッと」こんな疑問が湧いたのですね

 

さて、熱がある時に薬で熱を下げるということは、

薬によって

熱を抑え込んでいくということです

 

いつもお話をしているように

薬には「治す」という働きはなく、

都合の悪い症状を「抑える」

という働きを持っているだけです

 

要するに熱が出ている時に

熱が出ないように

抑え込んでいくのが薬の働きです

 

もう一方で、

熱が出ている時にレメディを使うということは、

熱を抑えこんでいくのではなく、

外から入り込んだ障害(Disturbance)

(ウイルスや菌など)を体の外に排出して行き、

それによって熱が下がるわけです

 

人間には自己治癒力があります

基本的には

外から入り込んだ障害を

自分で排出して行けるのですが、

レメディはその自己治癒力を助けてくれるのです

 

なので、いつもお話しするように、

健康な人であれば

レメディを使わずとも

自分の力だけで出して行けます

 

ところが

体の弱い人や

既に何らかの病気を患っている人、

お年寄り、

そして健康な人でも疲れていたりすれば

時に自己治癒力を応援してあげることも必要です

 

話を元に戻せば、

熱が出た時に薬を飲むということは

熱を薬の強烈な力で抑え込んでいき、

レメディを摂るということは

障害を排出していくことになり、

結果的に熱が下がっていくわけです

 

また、本来熱が出るということは

熱を出してウイルスや菌と戦っているので

せっかく戦っているのに

無理矢理抑えてしまっては本末転倒なわけです

 

熱だけでなく、

鼻水や咳、下痢や汗など

人間が自然に排出しているものには

みな意味があり、

抑えてはいけないのです

 

熱にも出る意味がありますから

熱はその意味を全うしない限りは

例えレメディをとっても下がらない時があります

一旦下がってもまた上がってくることもあります

 

熱が出るということには意味があるということ

そして、その意味を全うさせてあげなければ

いけないということです

 

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