パンデミックのレメディたち
秋らしくなりましたねぇ〜
ところで、マスクなしの生活はまだ?
東京新宿区神楽坂で
自然療法の学校を運営しています
少人数クラスを特徴とした学校です
エピデミック、パンデミックレメディ
ホメオパシーの世界では
Genus epidemicus
(ジーナス・エピデミカス)
と呼ばれるレメディたちがあります
エピデミックに
最も多く処方される
レメディのことです
エピデミックとは、
特定の地域に短期的に
ある感染症が
流行することです
かつて
1830年〜1832年に
コレラがヨーロッパを襲い、
多くの死者が出ました
この強い感染力を持つ病に対して
現代医学は無力でした
(時代は変わっても
今のコロナの状況と変わらないですねぇ)
ところが当時、
ハーネマン(ホメオパシー創始者)は
隔離と消毒による衛生処置を勧め、
同時にレメディによる治療を行って
大きな成功を収めました
ハーネマンが用いたレメディーは
カンファ(樟脳から作られた)、
クプラム(銅から作られた)と
ヴェラトラム(植物)でした
今でもよ〜く知られているレメディです
これらは現在においても、
コレラの流行に対して
最もひんぱんに使われるレメディです
そしてこれらのレメディが
Genus epidemicus
(ジーナス・エピデミカス)
と呼ばれ、
再びまた
コロナの流行が起こった時に
大きく役立つレメディとなるのです
インフルエンザの時に
よく使われるレメディに
Gelsemium(ジェルセミウム)が
ありますが、
これも同じような経緯を辿った
Genus epidemicus
(ジーナス・エピデミカス)です
過去に見られた特徴的な症状を
統計的に分析することで決められ、
次に似たような感染症が起こった場合に
有効なレメディとなるのです
Epidemicが世界中に広まると
Panndemicとなります
今のコロナはパンデミックです
現在までに、
新型コロナウイルスには
Arsenicum.(アルセニカム)など、
いくつかのレメディが使われていますが、
今後はさらに研究が進み、
もっと有効なレメディが
出てくることと思います
ウイルスはいずれまた
違った形でやってくるでしょう!
そうであれば
私たちは
このコロナの経験を活かさなければ
いけません!
そしてまたホメオパシーの世界では、
インフルエンザウイルスから
作られたInfluenzinumのように、
新型コロナウイルスから作られた
レメディも出来てくることでしょう
「知識は身を助ける!」
ホメオパシーの知識を
ひとりでも多くの人に
持っていて欲しいと思います!