母性のレメディ!

   

忙しい毎日のナチュラル健康習慣

 

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3日ほど長野にいましたが

長野も暖かかったです。。。

 

東京都新宿区神楽坂で

自然療法の学校を運営しています

少人数クラスを特徴とした学校です

 

レメディ「セピア(Spia)」

 

女性らしさとはなんだろうと考えた時

そこにはやはり「母性」があるでしょう

 

あまたあるレメディの中でも

最も母性に溢れたレメディは?と聞かれたら

私はセピア(Spia.)ではないかと思います

 

セピアはコウイカの墨から作ります

200年以上前にハーネマン

(ホメオパシー創始者)により生まれました

古くから使い続けられてきたレメディですね

 

それは偶然の出来事だったようです

長い間慢性的な頭痛に悩んでいた友人

彼女は画家だったそうで

イカ墨を使って絵を描いていました

彼女はたびたびイカ墨の絵筆を舐めて

絵を描いており

絵筆を舐めないように言うと

その頭痛はピタリと止んだそうです

これにインスピレーションを得て

セピアが生まれました

(ハーネマンの観察眼、凄いですね〜)

 

さて、そのセピアですが

もっぱら女性に使われるレメディです

 

攻撃と防御に墨を用いるのはイカとタコ

だけだそうです

捕食者に対して真っ黒な墨をはき

相手を撹乱して

岩などの下に身を隠すことは知られています

 

先日テレビで見たのですが

イカの墨はどうやら防御だけでなく

真っ黒な墨をはいて

自分の体の色を魅力的に見せ

(黒い墨の中にイカの色が浮き出るのだそう)

パートナーを惹きつけているのだとか。。

 

イカは皮膚の表面に

オパールのような虹彩を放ちながら

常にその色を変えているそうです

移動や接触によっても色が変わり

2匹が出会うと色を変えて

反応するのだそうです

 

またコウイカは海の中では

最も活発な動物の一つだそうですよ

 

そのコウイカから作られたセピアも

健康な状態の時は非常に活発で

ダンスが好きです

また繊細なところもあり

傷ついたり

あまりにも大きな重荷を避けるために

時には攻撃的になったり

相手に無関心になったりします

 

心身のバランスの整ったセピアは

活発で母性に溢れた良き母となり

子供や夫、家族に愛情を注ぎます

 

けれども、そのバランスが崩れると

愛や思いやり、共感が崩れていき

子供を可愛く思えなくなったり

夫に対して無関心になったりします

産後のウツ状態や

また人付き合いを嫌うこともあります

 

セピアのキーワード

 

セピアのキーワードはズバリ

「停滞」です

 

セピアの停滞は

性に対する興味も解放も欲求も

ホルモンの余剰も

女性らしさもなくなります

 

昔は思いやり深かった人が冷淡になったり

あれだけ子供や夫に愛情深かった人が

子供を可愛く思えない

夫に対して無関心になったりします

性行為を嫌うこともあります

かつての喜びの感情が思い出せなくなり

1人になりたがります

 

肉体レベルでも

筋肉が弱体化し、下垂や脱出症が起こります

例えば胃下垂、子宮脱が起こったり、便秘

流産しやすくなったりします

循環の停滞も、末端が冷え、温度の変化にも

反応をしなくなります

 

ホルモンの変化に敏感で

思春期、生理中、妊娠中、産後、更年期に

体調を崩したり大きな病気になりやすい

そんな傾向もあります

 

停滞している時には

激しい運動やダンスなどがそれを戻すのに

良い方法なのですが、

そんな時はなかなかしたがらないものです

 

また、セピアの人が皆家族を持ち

子供を育てる人ばかりでもありません

 

社会の中で、仕事の中で

男性と同等に頑張るタイプもいます

 

男性と同等に扱われるように

女性性を捨て

男性のように生きようとする

場合もあります

 

本来はとても女性らしさを持つレメディが

何かの理由で心身のバランスを失うと

女性性を捨てて、男のように振る舞い

あるいは子供や夫に無関心になる

セピアはそんなレメディです

 

海に感受性が強く

海が好きだったり、逆に恐れることも。。

食べ物では、酸っぱいものを好んだり

脂肪は嫌いだったりします

 

最近のように女性の役割を

男性も持つような時代には

セピアの男性も多くなってきている

かもしれませんね!?

 

 

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